ごきげんよう

皆様。

 

 

 キャビアは大好物。オシェトラ。

ブリニ作るの面倒であっさりしたクラッカーで。

 

 

今更ながら気づいたことがあります。

 

ワインをいただき続けて

30年以上経ちながら

 

 

わたしはね

周りのかたがたに恵まれて

 

本当に

良い、美味しいワインのみ

わたしに出会うように

なっていたのですね。

 

 

 

 みんな大好きオーパスワン!

 

 

よく言われるのですが

 

カオルさんは、

高級なワインばかり飲んでいるの?

 

 

 問答無用

 

 

いやいやいやいや

 

 

ほぼ毎日、欠かさず

いただいていますからね。

 

なんならお昼も現在はこっそり。

外に働きに出ていない時は

当たり前に、いただいていました。

 

ああ、昔、マスコミにいた時は

ランチでも、、少しくらいは。

仕事の状況によって、ですけれど。

 

 

確かに高価なものも、多いですが

 

 

 

 

 最高のキッシュ

 

厳選して

スーパーのワンコインのものも

よくいただきます。

カベルネはチリ産なども

時に選びます。

 

また良いインポーターさんの扱う

カジュアルな

1000円もしないワインなども

愛飲しています。

 



 


葡萄品種で産地を分けたりします。

 

 

 

 

 @もつ鍋屋さん

 

 


こういったものは

本当にコストパフォーマンスがよくて

 

お料理にもじゃぶじゃぶ使えるし

 

頼もしいワインたちです。

 

 

 

 

 問答無用➁ 世の中に残っている?

 

 

 

それがね

 

先日、その店が東京にオープンした頃から

足繁く通った、

今では全国展開しているワインショップに

久しぶりに行きまして

馴染みの葡萄品種で

産地も決まっていて

しかし飲んだことのないドメーヌを試したくて

 

 

店長さんと色々相談しながら

 

6000円少しのワインを購入しました。

それが安いか、高いかは

あまり関係ないのですね、わたしは。

そのワインが力量を示してくれます。

 

 

 

 

 

 イタリアづくしの日

 

 

次の日、適温にして

お料理もその品種、産地にあわせて

そのワインをあけました。

 

 

あれ?

 

と思いましたね。

 

 

 

 

 大好きよ♡もぅ好きよ

 

 

品質に問題はない

 

お料理とも合わなくはない。

 

 

 

 

が、全く口に合わない。

 

不味いのでなく

 

口に合わない。

合わなすぎる。

 

 

 

 

 BLTサンドのBが巨大で、分けました。

 

同じ産地の

同じ葡萄の

同じヴィンテージの

別の造り手さんのものは

 

何度もいただいてきましたが

 

 

 

 お師匠様の本と、癒しの空間。

 

 

どうも、わたしの舌が

そちら基準になってしまっていたようです。

 

しかもそちらの方がお安かったりする。

 

 

いや、値段ではない。

とにかく口に合わない。

 

次の日いただいてみても

やっぱり好きではない。

 

どんなワインでも愛しているはずの

わたしですけれど

ごめんねごめんなさい、あなたは

あなたはわたしには合わない。

 

さようなら

 

 

 

 

これもかなりカルトなワインですね

 

 

結構一部に?有名な

人気のあるワインみたいなのですけれど。

 

こんな経験はあまり無い。

わたしもまだまだ学ぶべきところがあるのね。

 

と強く思った次第です。

 

 

 

 

 ご近所ランチ

 

 

わたしはそれ以上

いただきませんでしたが

 

息子は別に不味くはないと

飲んでおりましたので

無駄ではありませんでした。

 

 

良い学びになりました。

 

 


失礼いたしました。







で、ここから追記です。


千円以下で楽しめるワインを

ご紹介いただきました。

さっそく見つけ、検証させていただきました。

ありがとうございます。





色合いは艶やかなルージュです。

ヴィンテージのわりに熟成を感じる色。



まずとてもとてもはっきりした樽香。

所謂コク、の要因のひとつです。


一昔前のカリフォルニアカヴェルネを思いおこしました。

が、タンニンはとても優しいです。

これはメルローとのアッサンブラージュによるものだと思います。

とてもバランスが良いですね。




樽香は、度を超えますと嫌味になります。

所謂ヴァニラ香ですが

これはお料理を選びます。

料理法によりますが、おそらく多くの和食、魚介類は合いません。


こってりとしたお料理やパンチのきいたチーズとともに、もしくはワインのみで、とてもリッチな気分を味わえると思いました。


メドックの格付ワインを格安で味わう擬似体験というか。

これで1000円こえないのはコスパがとても良いですね。




ワイン蘊蓄に浸かった人間がはまる、

葡萄のポテンシャルがもつ、複雑性、深みは、

はるか先にある、とはいえ

とても素直に真髄の淵を垣間見ることができるワインではないでしょうか。




理屈抜きで心から楽めることは、本当に幸せです。

気づかせていただき、ありがとうございます。