美意識過剰 〜『ワイン初心者のためのカーヴ』より〜

美意識過剰 〜『ワイン初心者のためのカーヴ』より〜

fine art fine wine ワイン好きの生態とその在りかた
『美意識過剰』→『ワイン初心者のためのカーヴ』のブログ著者lepinが、アメブロに引っ越してきました。さらに赤裸々な独白を。
ワインから美容、日々のことを綴らさせていただきます。


テーマ:

ブルゴーニュのワイン、

以前も軽くご説明したことはあります。



が、昨日私はふと考えた。笑


もしかしたら


初心者の皆様を混乱させているかもしれない、ややこしさがブルゴーニュAOCにはあると。




以下、前記事かいつまんで抜粋


ボルドーは、ブドウ畑の所有者であるシャトーごとに格付けされている。

畑を拡張しようと思い、隣の畑を買えば、同じ銘柄のワインとして生産可能。


対しブルゴーニュは

格付けが村単位、あるいは畑単位となる。

それぞれの“土地”に名前がついているので、たとえ名称の違う隣の畑を買っても同じ銘柄にはならない。

👉ワイン初心者の皆様へより抜粋






というわけで つまり。


ワイン名、なのですが


ボルドーは所有者であるシャトー名、

シャトー〇〇、となるので

わかりやすいと言えばわかりやすい。


ブルゴーニュの場合

同じ名前で、異なるエチケット(ラベルです)のワインがたくさんあります。


同じ名前のワインを

多くの生産者が造っているということ。


例えば、Chablis(シャブリ、地区名)


素晴らしいシャブリから、

ひどいシャブリまで 笑笑

たくさんあるのです。


地名だけではなく

生産者に注意しなければならない、

ということです。



そしてブルゴーニュでは


同一の生産者がいくつかの村に

畑を持っていることは一般的です。

生産者によってはどんどん畑を買い増ししていて、多数の村の多くの種類のワインを造っていたりします。




ブルゴーニュワインの特徴のひとつは

単一品種でワインが造られることですが

変化に富む自然条件から、

産出されるワインは多様です。


産地は6つに分けられます。



Chablis (シャブリ地区)

辛口白ワインを代表するワイン産地。



Côte de Nuits (コート・ド・ニュイ地区)


Côte de Beaune (コート・ド・ボーヌ地区)


の、2地区に分けられるCôte d'Or(コート ドール)は、ブルゴーニュきっての銘醸地です。

世界に冠たる銘酒を産する最高級ワイン生産地。 


南下して


Côte Chalonnaise (コート・シャロネー地区)



Maconnais (マコネ地区)



Beaujolais (ボジョレー地区)








土壌がブルゴーニュの格付けを複雑にしていると言っていいかもしれません。


中世の頃よりいくつかの地域が他の地域よりも良いワインを生産してきたことは知られていました。


ひとつの村名アペラシオンの中で

明確に限定された区画で葡萄栽培は行われています。

この区画は

Climat(クリマ)といいます。




格付けの作業は、2世紀以上に渡って続けられ、最近では科学的な研究の力も得て、現在のブルゴーニュワインの法律の基礎が出来ました。


4つの段階のアペラシオンがあります。
品質の順に


グラン・クリュ  特級
プルミエ・クリュ 第一級
コミュナル    村名AC
レジョナル    地域名AC




エチケット表示


グラン・クリュには

単にクリマの名前が記載されます。

(コルトン、モンラッシェ、ロマネ・コンティ、クロ・ド・タール、ミュジニー、シャンベルタン、等)


プルミエ・クリュは

村名の後に畑の名を付けます。

いくつかのプルミエ・クリュは、ふたつ以上の畑で構成されており、この場合は村名の後にプルミエ・クリュとだけ表示し、畑名は記しません。


コミュナルには、村名は記しますが、

もしひとつの畑からのみできるワインなら、畑名を小文字で載せても良いことになっています。


レジョナル(一般地域名AC)は、

偉大なワインを産する村の中でも、控えめな品質の畑があり、これらは単に“ブルゴーニュ”とだけ称することが出来ます。







唐突ですが



無理矢理お米🌾に例えてみますと

コシヒカリは

日本各地で栽培されていますけれど

優良な畑として(田んぼだけど)


新潟県産、があり


さらに新潟県“魚沼産”コシヒカリ

と仕分けされる。

そこからグラン・クリュ指定された、

類まれな田んぼとしてさらに抜きん出た区画(クリマ)の田んぼは、

単に“魚沼”とだけ表記すればよし、

みたいな感じ?


そして、その“魚沼”のみ

表記できる魚沼田んぼの稲生産者は

複数いて、

同じ“魚沼”表記であっても個性は違う、

パッケージデザインももちろん違う、

のような感じでしょうか。


うーむ。。どうなの?





余計わからなくなったら

ごめんなさいね


頑張ったのよ。

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