ことばをうしなう、とタイトルにしつつ

言語化しようとするから無理がでます。


 

なるべく写真で誤魔化したい表現したいのですが

今回、お写真がうまく撮れなかった。

興奮しすぎて

 

冷めてしまうからね。

写真なんか撮っているとシェフがギロっと睨んで

いえ、心配そうな目で

見守ってくださっているのがわかりますので

わたし本当は、飲食店で写真撮るとか

したくないのですよ、古い人間ですから

 

 

 

 

言い訳はやめていきましょう。

 

 

 

順番に。

乾杯。シャンパーニュ。

 

Champagne Brut Blanc 1er Cru

/Pierre Trichet

ランスの小さなレコルタン。

華やかなアロマの、

バランスの良いシャンパーニュです。

 

 

 

アミューズは

キッシュ。

 

こちらでは

各種キッシュをいただいていますが

絶対美味しい。

他の食べられないくらい美味しい。

いや、食べられるけど。

このキッシュをいただいている時は

そう思ってしまいます。

ここのしか要らないって。笑

 

 

 

 

 

 

ジロール茸のフランです。

 

 

フォアグラ

 

とうもろこし

 

マデラ酒のソース芳しい、

 

ジロール茸との

異次元の世界

 



 

もう、すごいの。

完結しちゃって

手を合わせ🙏

御馳走様と席を立つくらい

完結しちゃって

 

ほら、言語化できてないでしょ。w

 

 

 

ワインは

 

 

Pouilly-Fuissé Les Crays 2017

Dom. Manciat Poncet

 

 

5世代に渡る家族的経営の生産者です。

経験と最新の技術を組み合わせて

真面目でテロワールに忠実なワインを造っています。

 

果実味たっぷり、酸も細やかに感じつつ

コクがあります。

爽やかで且つ柔らかでふくよかな香りの中

純真無垢な金髪少女が走りまわる系花畑。

な、味わい

すんごい表現。言ったもの勝ち。

 

こういったワインにあうのが

やはりフランのようなクリーミーなお料理。

 

 

 

これがマリアージュです♡

 

フランの包容力とワインの受容力

あれ?逆かなまぁいいや。

 

 

言葉失っているのですからね。

うんうん

 

 

 

 

 

 

次もびっくりする。

なんて拙い表現!

 

 

若狭の甘鯛、生ハムの塩味がいい

そして

秋ナスソース

 

ナス!茄子!なす!

 

茄子

 

 

もう言葉ないね

って何度もいう

 

シェフ、わたし茄子好きなの

覚えていてくれた?

 

 

 

ま、そんなことないか

 

 

 

 

 

 

 

 

そして

 

 

 



パイ包み。

 

 

 

 

 

 

これリクエストしてたのね。

前が凄すぎて

忘れてたの。

オーダーしてたこと。

完結しちゃってたので。

 

メインが出ないうちに

満足してしまった。


やられた。しまった!

 

 

パイ包み。毎年必ず、いただいています。


パイ包み食べたい

 

 

 

 

 

 

 

 

キノコ類の香りと

 

フォアグラ

 

シェフが必死でこねたパイ

否!必死でこねたら折り込みパイはサクッとしない。

こねずに伸ばし、折る、を繰り返してだせる食感。

👆赤文字投稿後 校正。真剣勝負なのよ

 


 


サックサク


ナイフを入れると

さっくり気持ち良い音がして

じゅわっとキノコが現れます。

 

湯気とともに

香りがふわっと広がって

 

 

 

 

 

嗚呼

 

 

 

 

 




ああん

 

 

 

 

 

 

 

 

ワインのための料理

料理のためのワイン

 

ってこぉゆぅことよわかりますかワカリマスネ

 

 

 

今回は

ピノ・ノワールを主題に据えました。

(一応わたしの中で当初は)

 

 

 

 

 

 

 

さあ、どちらを選ぶ?

わたしひとりなら

 

すかさず

シャンボールミュジニーを選んだと思う。

 

 

 

ムルソー

…!

 

Meursault Rouge 2013

Dom. Jean Marie Bouzereau

 

ルージュ?


ムルソーと言えば白でしょう。


 

 

シャンボール・ミュジニーにも

惹かれつつ

 

 

ムルソーを選びました。

 

10代続く名門ドメーヌ。

ヴォルネイ、ポマール、ムルソーに

合計9haの畑を所有。

 

無濾過だそうです。

味わいは非常にクラッシックで

透明感があります。

 

古き良きブルゴーニュを感じるエレガント系。

好みです。

 

 

ほとんど市場には出回らないレアなワインです。

 



クラッシックで柔らかい

エレガントなピノでした。

 

と、インスタに書いてますw

 

 

 

 

 

 

 

 

 

追い討ちをかけるのが

 

土鍋炊き込みご飯。

 

 

 

 

きゃー!

 

 

落ち着けわたし。

 


 

ヴァンデ産鶉と

青森産天然シメジのご飯。

 

 

 

途中でバターをチョイ足ししながら

いただくのです。

 

ピノ、がぶがぶ飲みたくなる

 

 

永遠ループに入ります。

 

 

 

 

 

美味しいに決まってますね。

 

先日のブイヤベースのスープで作ったリゾットも

相当美味しかったのですが

 

やはり日本人は

おコメよねぇ🌾

 

お米絶対必要ですわたし。

最後の晩餐は「天茶」だしね。

 

『最後の晩餐』は何がいいですか?レオナルド・ダ・ヴィンチ考

 

 

 

 

 

 

 

デザートは

締めシャンパーニュと

 

相変わらずアルコールの効いたゼリーと巨峰。

ハチミツとレモン(オレンジだっけ?あとで聞きます)のアイスクリーム。

 


アイス美味しいなぁバケツで食べられる。

 

 

最近この手の撮り方マイブーム

だったけど飽きたからもうやめると思う

 

 

 

 

 

 

ピノと何か合わせたい。

パイ包みと土鍋炊き込みご飯たべたい。

という感じでお任せしました。

 

 

毎度ざっくりしたリクエストですが

 

 

今回もまた、シェフは

悪い顔して(いや見てはいないけど)

「エロくなります」と

おっしゃるのです。

 

ピュアのかたまりみたいなわたしは

大変、勉強になります。

 

仏蘭西料理 銀座 誠

 

 

 

 

 

 

 

ワインもお料理も

 

余韻が長かった。

 

 

 

次の日まで

馥郁とエレガントなピノと

滋味深いキノコを中心とした秋の香りを

細胞から発散させている気がしました。

 

トリュフ採りのわんちゃんに(豚さんにも)

 

間違えて飛びつかれそうでした。

トリュフではないのだけど。

 

何か言いようのない香気を(良いやつよ)

発しているのを

ずっと感じていました。

 

 

 


びっくりして

 

ためてのばして

 

きゃーきゃー言ってるだけの

若干アホっぽい

言葉を失ったピノレポ

 

 



にて、失礼いたします。

 

 

ご覧いただきまして

ありがとうございました。