Maeta@Billboard Live Tokyo
Jay-Zのレーベル Roc Nationに所属する新進女性R&Bシンガー Maeta
フル・アルバム1枚、ミニ・アルバムを何枚かリリースしている彼女・・・
今回、初来日公演、Billboard Live Tokyoにて2日間
初日の8月28日(水)セカンド・ステージです。
彼女のことを知ったのは・・・
何とQueenのCool Catを歌っているミュージック・ビデオ
Queenのアルバムの中でも低評価のHot Space収録のナンバー
Freddie MercuryとJohn Deacon共作のAOR風の心地よいナンバー
もうFreddieの歌では聴くことはできない・・・埋もれてしまったナンバー
それが・・・この若き女性シンガーが、発掘してくれた
これは本当に嬉しく思いました。
その Maetaが、Billboard Live Tokyoにて来日公演を行なう
さらには綺麗な女性、そんなことで好奇心も抱いて・・・(笑)
本公演を予約したのでした。
開演予定時刻21時を回ってライトダウン
オープニングBGMがかかる中・・・
階上より、男性シンガーのCaleb Curry、女性シンガーのLennAsia Harvey
そして、Maeta登場、赤いシースルーのセクシーなボディスーツ
最初からカーテンが開き、東京の夜景をバックに・・・
Sexual Loveでスタート
ステージ上にはMaeta、前記のシンガー2人の3人だけ・・・
バックは打ち込み音、ステージ中央でセクシーに熱唱するMaeta
シンガー2人が、彼女をフォローするようにバックアップ
曲は、Control Freak、軽快にChris Brownとの Best Everが続きます。
「有難う、次は6年前の曲・・・」
そう言って、スローなソウル・バラード Bitch Don’t Be Mad
ハイトーンも聴かせ、ストリングス音から、メロウな曲調でFuck Your Friend
ハミングから語るように See You Around、ベース音も響く中、熱唱です。
ここでステージ端に置かれたエレクトリック・ピアノ🎹に移動
自ら弾いて歌うは、Something Happens When I Hear Your Name
静かに聴かせますが、短く再びステージ中央へ
「古い曲、時間は経っているけど・・・これよ」
そう言ってスローに始まったのは、Babygirl、ここでもハイトーンを聴かせ・・・
一転、ややテンポが上がって、Press Play、スキャットをブリッジに・・・
シンプルなリズムで、初期にリリースした Toxic、ここでもスキャット・・・
最後は静かに終わります。・・・
ここで、シンガー2人を紹介し、彼女はステージ脇に・・・
先ずは、Caleb、歌うはTrey Songzの2010年のヒット Can’t Be Friends
今度は、LennAsia、こちらは Mary J. BligeのI’m Goin’ Down
オリジナル顔負けに、パワフルに熱唱
再びCaleb、「Michael Jackson、好きかい・・・」
そう言って、Man In The Mirror、超有名曲だけに場内からも手拍子
バックはアコースティック・サウンド、静かな盛り上がり・・・
一転、LennAsiaは、Muni Longの2023年のヒット Made For Me
ピアノ音🎹をバックに、こちらは静かに熱唱、じっくり聴かせました。・・・
Maetaが戻って、「11歳の時の曲よ」とBeyonceの1 + 1
そう、彼女はJay-Zの秘蔵っ子
彼女もカバー・ナンバーを続け・・・Leave The Door Open
Bruno Marsも入っているSilk Sonicのナンバー
近年の大ヒット曲だけに場内からも歓声
バックの2人もコーラスで盛り上がり・・・
ギターのカッティング音から、そう、あのCool Cat
何とQueenのHot Space収録のナンバー
Freddieの歌では、もう聴けない・・・
心地よく響きました。
また一転、バックの音がパワフルに、そこから ASMR
ここで再びパワフルに熱唱です。
「次の曲では踊ってくれる」
そう言って軽快なリズムをバックに、DJ Got Me
場内も手拍子で盛り上がり・・・
さらに力強いリズムとなり、Questions
バックの2人とも歌のかけ合い、シンプルなリズムに変わり・・・
RihannaのOnly Girl (In The World)に似ていて、場内も手拍子です。
「日本は初めて・・・最後の曲よ・・・」
スローなベース音から始まったのは、Through The Night
静かに始まって、パワフルに熱唱を聴かせ・・・
バックの2人もフォローして美しく響き渡り、最後はスキャット・・・
“Thank You!”
ここでいったん終了
Maeta、シンガー2人はステージを後に
間を置かず、バックの音が変わって、アンコール
Maeta、2人のシンガー、再登場
曲は新しく配信されている Endless Night
ノリよく盛り上がりますが、やや短め、Maetaは謝辞を・・・
“Have A Good Night!”
ステージから、3人は階上へ・・・
約70分のMaeta
日本初ライヴはフィナーレとなりました。
映像作品では、セクシー路線でお色気ムンムンといったイメージもあった・・・
Maetaですが、ここでは24歳のチャーミングな女の子
そんな表情も多く見られ、好感をもった人も多かったことでしょう。
今回、カバー曲も何曲か歌われましたが・・・
オリジナル曲も決して引けを取らない完成度の高い楽曲ばかり
まさに才色兼備といえるMaeta
近未来のスーパースターの貴重なライヴを満喫した
そのように思えるかもしれない・・・
そんな一夜でした。