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Red Hot Chili Peppers@東京ドーム 2024
Red Hot Chili Peppers
昨年2月、16年ぶりの単独公演で大いに盛り上がりましたが・・・
あれから1年3ヶ月・・・
The Unlimited Love Tourの一環として来日
2024年5月、今度は東京ドーム2公演(5月18日、20日)です。
前回は2階スタンド席だったので、今回はもう少しはと思いましたが・・・
さすがにVIP席は、高額なので・・・SS指定席で申し込みました。
5月20日(月) 東京ドーム
自分は開演の30分くらい前、18時30分くらいに着いたのですが・・・
なんとRed Hot Chili Peppers(以降、レッチリ
)のTシャツの人が多いこと
このロゴ・マークは、Stonesと同様、1つのアイテムのよう・・・
今回、入場時の手荷物検査、金属探知機、いつもより期間がかかっているよう・・・
後ろに並んでいた人が・・・
「世界のレッチリ様に日本で何かあったら、大変なことになるからなぁ・・・」
そう言っていたのが、笑えましたが・・・確かにそうかもしれません。
尚、自分の席はアリーナ後方Eゾーン、ステージから距離はありますが・・・
全体がよく見えそうです。
暑いので、生ビールを買って、客席に着いたら・・・
ほぼ開演予定時刻19時に・・・ほぼ同時にライトダウン
ビールを飲む間もなく、一気に総立ち
オープニングBGMが流れる中、場内早くも最高潮
、そして・・・
Flea、Chad Smith
、John Frusciante
が登場
Intro Jam、Flea
はノってベースを弾き、Chad
はドラムス
を叩きつけ
John は最初から
弾きまくり
、スクリーンの映像
も艶やかに
サーモグラフィーに、メンバーのシルエットが映し出されるといった演出
3人のプレイはスピード・アップ
、場内絶叫
演奏が静まり、そこからFleaのベース・ソロ・・・で奏でられるイントロは・・・
Around The Worldでスタート
、場内さらに絶叫で・・・
Anthony Kiedis登場
ノリよく語るように歌い始め、サビの部分はポップに
バックの艶やかな映像も、場内の気分を高潮させます。
Chadが激しいドラム・ロール
・・・そこから続くのは・・・Dani California
ノリよく歌う、Anthony、なんと早くも場内も大合唱
ここでもJohnは速弾きで弾きまくります。・・・
”I Love You, Japan!"とFlea、ギター
のメロディアスなピッキングから・・・
The Zephyr Soong、メンバーもコーラス、サビの部分の転調もお馴染み・・・
少し静まったところで、ドライヴ感に溢れる ギター、ベースから・・・
Here Ever After、ラップ調で流暢に盛り上げるAnthony
ここでもJohnのソロ
がフィーチャーされました。・・・
ステージでは、Fleaがベースを刻む中、聴こえてきたお馴染みのギター
Snow (Hey Oh)、再び場内絶叫
、呪文を唱えるようなAnthony
の歌
満場の場内も呼応、リズムが軽快に刻まれる中、巨大な一体感です。
エンディング、いや ギター
、ベースがブリッジに、場内の力強い手拍子
Donna SummerのI Feel Love
を思わせる曲調が続き・・・
Johnのプレイ
、エフェクターもかけられ、ハードに続きました。・・・
「ドーモアリガトウゴザイマス・・・」とFlea
一瞬、静まったと思いきや、ギターのカッティングから、Eddie
昨年もプレイされ、近年の定番に・・・勿論、Eddie Van Halenのこと・・・
Anthonyの歌
には特別思いが込められているよう・・・
華やかな映像に合わせて、Eddie Van Halen
が乗り移った
そんなJohnのプレイで締められました。・・・
熱いプレイの後、静かにビートが刻まれ、Anthonyが歌い出したのは・・・
Hard To Concentrate、ここでは静かに聴かせ、やや力強いリズムで・・・
I Like Dirt、ややファンキーなビート、ノリよく歌うAnthony
サビの部分のリフレインで盛り上げていきます。
一転してスピーディーなビートが刻まれ、Parallel Universe
リズムに合わせて熱唱するAnthony、"I'm A California King~
"
場内も絶叫、後半、スローとなって締められます。
ここで、"Oh Tokyo Dome~"とFlea
クリスマス・キャロル O Tannenbaum(「もみの木」
)を替え歌にして歌い・・・
ベースを刻み、「知っているよね・・・」と、続いて静かに始まったのは・・・
Reach Out、そう徐々にパワフルに、場内も盛り上がっていきます。
ここで沈黙を破るように、ヘヴィーなギターカッティングの場内絶叫
Suck My Kiss、早口で語るように歌う Anthony
・・・
"Hit Me, You Can't Hurt Me~" "Suck My Kiss~
"
コール・アンド・レスポンスもキマって、ドームの一体感を満喫です。
ここで、Fleaのベース、John
のギター
も叙情的にに入ってきて・・・
2人のかけ合いから・・・メロディアスなお馴染みのギターのイントロ
Californication、場内絶叫
、場内はAnthony
の歌を聴き入って・・・
そして、一緒に歌い、Johnもソロ
を聴かせました。
再びFleaのベース、ギター
が入り、Anthony
が静かに歌い始める・・・
Black Summer、こちらも昨年もプレイされた近年の定番に・・・
サーモグラフィーの映像に合わせたプレイに場内も盛り上がっていきます。・・・
ベース、ドラムス、Anthony
も入って即興演奏と思われたところへ・・・
一転してあのイントロ、場内絶叫
、勿論、By The Way
まさに最高潮、そうここでも場内が一体に
、そして歌っています。・・・
絶頂の後は、静かにフィナーレです。・・・
メンバーは、ポーズを取ってステージを後に・・・
ここでいったん終了となりました。・・・
アンコールの手拍子の間、ステージのスクリーン
にはプレート等を掲げる
客席の姿が映し出され、ここでも盛り上がっていました。
そして、アンコールに登場
Johnが奏でるギター
のイントロ、場内絶叫
、そう、勿論・・・
Under The Bridge、Anthony
の歌を場内聴き入り、スマホ
の点灯
そして場内も合唱、徐々にパワフルに、理屈抜きに感動の時間です。
続いてドラムスから、ハードなリズムに
、そう、やはり Give It Away
力強いAnthonyの歌に、場内も呼応
、東京ドームが巨大クラブに
そしてメンバー4人のこの上なくハードなプレイ、グランド・フィナーレ
「みんな1人1人を愛してるよ・・・」とAnthony
あまりにも熱い感動の1時間40分は幕を閉じたのでした。・・・
今回は、昨年のような Fleaのトークもなく、一気に突っ走ってあっという間
本当に凄いステージでした。
尚、5月18日、20日と東京ドーム2公演でしたが・・・
この2公演で演奏曲目が、10曲も変わっていたとのこと
自分は18日には行ってませんが、何とUnder The Bridgeをやらなかった
・・・これも驚きですが、レッチリの信者は、やはり通しで・・・
そんなところかもしれません。・・・
兎に角、前述のお客さんの言葉通り、「世界のレッチリ様」
2枚のアルバムを引っ下げての2年以上の長期ツアー間に2度も来てくれた
大いに感謝したいと思っています。
そして(・・・複数回行けるかはわかりませんが(苦笑)・・・)
また日本に来てくれることを期待しつつ、感動の余韻に浸っている満場のお客様と
東京ドームを後にしたのでした。・・・