1982年のアルバム(その27 Emotions In Motion/Billy Squier) | T-BOSS のブログ

1982年のアルバム(その27 Emotions In Motion/Billy Squier)

1982年のアルバム・シリーズ!!

暫く休んでおりましたが、まだ止めていませんよ。(苦笑)

この時期となると、リアルタイムで購入したものが多くなるので、思い入れも強く!!

つい力がこもって、長くなってしまうのですよね。!!

 

・・・ということで、全米アルバム・チャート最高位 No.5キラキラのアルバムCD!!

ロック・アルバムCDが続きます。・・・

 

Billy Squier音譜

 

ソロとしてデビュー!!、そして2作目のDon't Say NoCDで大ブレイク!!

シングル・ヒットも続き、一躍、ロック・スターキラキラの仲間入り!!

いや、貴公子然とした Billy Squier音譜、当然のことでしょう。!!

 

そんなBilly音譜の3枚目のアルバムCDが登場!!、タイトルは・・・

 

Emotions In MotionCD

 

発売と同時に輸入レコード店に入荷!!

・・・で、先ず目を引くのがそのジャケット!!

そう、このアートワーク、Andy Warhol音譜なのです。!!

 

Andy Warhol音譜が・・・ということで如何に大物になったかが伺えます。!!ニコニコ

因みに自分は、早速、輸入盤CDで購入したのでした。・・・

(前作CDは日本盤CDで購入しました。)

 

 

レコーディングは、1982年1月~・・・

ニューヨーク Power Station音譜、ミュンヘン Musicland Studios音譜にて・・・

 

Billy Squier音譜リード・ヴォーカルカラオケ、ギターギター

 

参加ミュージシャンは・・・

Doug Lubahn音譜ベース、バッキング・ヴォーカル

Bobby Chouinard音譜ドラムスドラム、Jeff Golub音譜ギターギター

Alan St. John音譜キーボード🎹、シンセサイザー、バッキング・ヴォーカル

Dino Solea音譜サックス🎷、Kevin Osborn音譜ギターギター

 

ミキシングは、ニュー・ヨーク・シティ Record Plant音譜にて、Billy Squier音譜

David Thoener音譜、ミキシング・アシスタントは、Jim Ball音譜

マスタリングは、Sterling Sound音譜にて、George Marino音譜

エンジニアリング、アシスタント・エンジニアリングは、Gary Rindfuss音譜

プロデュースは、Mack音譜、そして、Billy Squier音譜

 

アルバム・ジャケット、アート・ディレクション、デザインは、Richard Evans

そして前述の通り、アートワーク(カバーアート)は、Andy Warhol音譜

 

全曲、Billy Squier音譜の作品です。!!

 

 

A面1曲目、効果音から、ギターギターカッティング、指を鳴らす音・・・

Everybody Wants You音譜でスタート!!、シンプルなビートが刻まれ・・・

パワフルにノリよく歌うBilly音譜、理屈抜きにカッコよく!!、インパクトも強い!!

まさにオープニングにうってつけのナンバー!!ニコニコ

アルバムCDから第2弾シングルで、全米 No.32キラキラ、全米メイン・ストリーム・ロック No.1キラキラ、カナダ No.26キラキラ、南アフリカ No.13キラキラといったヒットとなりました。

尚、日本では、翌年、来日記念シングルとして発売され、邦題は、何と!!・・・

「あの娘はスーパー・スター」音譜、ライヴでもオープニング・ナンバーでした。!!ニコニコ

2曲目、カウントから、ドラムスドラム、ベースによるスローでファンキーなリズム・・・

Emotions In Motion音譜、アルバム・タイトル曲、ハードなギターギターが入り・・・

ここでも熱唱するBllly音譜、シンセサイザーが効果的、そして、コーラスマイクは・・・

Freddie Mercury音譜、Roger Taylor音譜、そう、勿論、Queen音譜の2人!!

Queen音譜のHot SpaceCDと同時期、Musicland  Studios音譜でのレコーディング!!

プロデューサーが同じMack音譜、ということも絡んでいるのでしょう。・・・

この当時のQueen音譜と同傾向のナンバー!!、サックス🎷も入り・・・

後半、アップ・テンポになりギターギター速弾きで締められます。

アルバムCDから第1弾シングルで、全米No.68キラキラ、全米メイン・ストリーム・ロック No.20キラキラ、カナダ No.13キラキラ・・・前作CDからのシングルに比べたら今一つでした。

3曲目、ムードが変わって、アコースティック音のギターのピッキング、また一転!!

Learn How To Live音譜、ややメロディアスなハード・ロック・ナンバー!!

Billy音譜の歌をメンバーのコーラスでバックアップ!!、シンセサイザーも効果的!!

後半、ギターギターもフィーチャー、全米メイン・ストリーム・ロック No.15キラキラ

日本では、Everybody~音譜とカップリングでリリースされました。・・・

4曲目、アコースティック・ギターのカッティングで、優しく歌い始めるBilly音譜

In Your Eyes音譜、激しい曲が続く中、安らぎも感じるナンバーですが・・・

シンセサイザー音も効果的に盛り上がっていく壮大なロック・バラードです。!!

5曲目、軽快なスティックさばきから、ノリノリのブギーへ・・・

Keep Me Satisfied音譜、スピード感あふれる中、パワフルに歌うBilly音譜

ロックン・ロール・ピアノ🎹、ギターギターとノンストップといった感じで響き渡り・・・

最後はリフレインでフェイドアウトしていきます。

全米メイン・ストリーム・ロック No.46キラキラとなっています。・・・

 

 

B面1曲目、エレクトリック・ギターギターが奏でるイントロから、重量感のあるリズム!!

It Keeps You Rockin'音譜、最初からシャウト気味に歌うBilly音譜

ドライヴ感に溢れ、ミディアム・テンポでグイグイ迫ってくる典型的ハード・ロック!!

サビの部分はメロディアス、ハードなギター・ソロギターも聴かれます。

2曲目、ファンキーなベースが、アップテンポに刻まれ、合わせて軽快にBilly音譜

One Good Woman音譜、ハードなギターギター、シンセサイザー、コーラスも効果的!!

後半、サックス🎷、エフェクターを効かせたギター・ソロギターをフィーチャー!!

最後はコーラスのリフレインでフェイドアウトしていきます。・・・

3曲目、エレクトリック・ギターギターのカッティング、最初優しく歌い始める Billy音譜

She's A Runner音譜、徐々に盛り上がっていく、ソウルフルでポップなナンバー!!

"~Make Love To Me~音譜"の部分はStones音譜のBeast Of Burden音譜を思わせ・・・

シンセサイザー、キーボード類🎹、コーラス、ギターギターも効果的に挿入されます。

アルバムCDから第3弾シングルで、全米No.75キラキラ、全米メイン・ストリーム・ロック No.44キラキラ・・・でしたが、アルバム中、シングル向きのナンバーとは思います。

4曲目、ドラムスドラムから、全曲からの流れを引き継ぐようなロック・ナンバー!!

Catch 22音譜、軽快にパワフルに、時に語るように歌うBilly音譜

"Catch 22"、同名小説もありましたが、「どうしようもない」といったスラング!!

それだけに緊迫感もあり、最後はサックス🎷で締められます。

5曲目、やはりエレクトリック・ギターギターのイントロから、ハードな展開に・・・

Listen To The Heartbeat音譜、ドラムスドラムが響き、語るように歌い始めるBilly音譜

シンプルで力強く、ギターギターもハードに、シンセサイザーも効果的に・・・

文字通り"Listen To The Heartbeat~音譜" ハード・ロックで本作CDは幕を閉じます。

 

 

ここに登場した通り、全米アルバム・チャート最高位 No.5キラキラ、ダブル・プラチナ・ディスクCDキラキラ獲得!!、1983年の全米年間アルバム・チャート No.49キラキラ

カナダ No.8キラキラ、プラチナ・ディスクCDキラキラ獲得!!

前作CDには少し及ばないものの、本作CDも好セールスを記録しました。!!ニコニコ

 

 

典型的な良質のロック・アルバムCD

このままロック・スター街道をまっしぐらといったBilly Squier音譜

日本でも徐々に人気が出て、翌年1983年には来日公演音譜が実現!!

最初から、Everybody Wants You音譜で、アンプの上に乗って登場!!

これも衝撃的でしたが、In The Dark音譜等、シングル・ヒットもあるので・・・

終始持ち上がるライヴ!!、アンコールは、Stones音譜のRip This Joint音譜

こちらでは、ノリまくっていました。・・・

 

また彼自身、御曹司といえるような人でもあるそうなのですが・・・

当時、音楽番組で、リムジンでパーティ会場に乗り付け・・・

そこから、Gジャン、Gパンといったスタイルで、出てきた!!

それが、兎に角、カッコよかったですね。!!ニコニコ

また、そのパーティー会場(!?)では、Olivia Newton-John音譜とSheena Easton音譜

誰もが羨む音楽界の美人スター2人ラブラブとまさに両手に花ブーケ1!!

そんな光景もあって、華やかな一面を見せていました。!!ニコニコ

 

 

尚、本作CDのタイトル曲には、Queen音譜の2人も参加!!

プロデューサーが、Mack音譜ということもあり、音楽としても共通点がありましたが・・・

この当時は、フォロワーといえるBilly音譜の方が、Queen音譜より売れていた!!・・・

何とも皮肉ですが、そのように言えるでしょう。・・・

 

何はともあれ、’80年代、ロック・スターキラキラとして燦然と輝いていた!!

Billy Squier音譜でした。!!ニコニコ