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Billy Joel@東京ドーム 2024
スーパー・スター Billy Joel、なんと15年2ヶ月ぶりの日本公演
今回は”One Night Only In Japan“と題され、1日限りということ
チケットも熾烈な争奪戦
2024年1月24日(水)日本全国からファンが東京ドームに集結しました。
前述の通り、今回、チケットは、申し込み抽選だったのですが・・・
何とかVIP席を入手できました。
実はグッズを購入して、一度家に帰り、そのグッズTシャツも着こんで、再度参戦
今度は、VIPのグッズをいただき、入場
ドリンクを片手に気分も高まってきます。
さすがにBilly Joel公演、多くの友人に会いました。
また今回、1人で参戦ですが、開演まで隣席の熱心なファンの女性と・・・
1995年の震災直後の大阪城ホール公演のこととか色々話して・・・
開演を待ちました。・・・
満場の東京ドーム、開演予定時刻19時
を少し回ったところで・・・
場内BGMが映画The NaturalのThe End Title
に変わり・・・
少し経ってライトダウン、場内絶叫
、ほぼ総立ちに
Billy Joel他メンバー総勢9名
がステージに登場
中央のグランド・ピアノ🎹に着いて、聴き馴染みのイントロ
先ずOde To Joy、俗にいう「第九」
が奏でられ、そこからMy Life
1曲目から最高潮、途中で小さくお馴染みの「バカヤロー」
ピアノ🎹は回転台上で、軽快なリズムから、Movin‘ Out (Anthony’s Song)
スクリーンにはアパートメントの映像、サックス🎷等も加わります。
ここで開口、日本語で「ミナサン、コンバンワ・・・ヒサシブリデス・・・」
ドラムスのChuck Burgi
を紹介して、曲はThe Entertainer
軽快に歌われ、シンセサイザー音が効果的に挿入
プレイしたDavid Rosenthalを紹介
続いて「1978年の52nd Streetから・・・」と言って、また日本語で・・・
「サイゴマデ、タノシンデクダサイ・・・」
何と Honesty
、場内歓喜
恐らく日本のファンのために加えられたと思われます。
ピアノ🎹の台は回転、スローながら力強い歌に場内聴き入っていました。・・・
続いて「さくらさくら」をピアノ🎹でプレイ、そこから今度は、Zanzibar
いつも通り力強くプレイされ、この曲といえば何と言ってもトランペット・ソロ🎺Carl Fischer
が先ずソロ🎺を聴かせ、曲の最後も彼の熱演
場内から拍手喝采、Billy
は改めてCarl
を紹介しました。
この後、「立つよ」とピアノ🎹を離れ・・・
「僕は、Mick Jaggerじゃないよ
」と言って、ハンドマイク
で・・・
何と Start Me Up、Mick
の真似をして場内大ウケ
、一転して・・・
「1983年、30代だったので、ハイ・トーンで歌えたよ」と
そう言って、曲はAn Innocent Man、シンプルなリズムが刻まれ・・・
サビの部分をハイ・トーンで歌うBillyの顔がアップでスクリーン
に映され・・・Billy
がピアノ🎹を離れた時は、David
が、ピアノ🎹を弾いていました。
「次も同じアルバムから、その前にウォーミング・アップだよ
」
そう言って、メンバー何人かが前方へ、アカペラでThe Lion Sleeps Tonight
それでテンションを高めて、勿論、次は、The Longest Time
息の合ったメンバーのアカペラ・コーラスでBilly
を盛り上げ
終わったと思ったところで・・・何度も溜めをとっていました。
再びピアノ🎹に着いたBilly、やや悲し気なメロディを奏で、もしかして新曲
・・・と思いきや一転、かけ声をかけて、Don’t Ask Me Why
軽快にノリよく手拍子、ここでベースのAndy Cichon
を紹介
曲の方は、「1977年」ということで、ピアノ🎹から、Vienna
スクリーンには、ウィーンの光景、シンセサイザー音も効果的に挿入され・・・
じっくり聴かせます。・・・
また一転、レゲエ風のリズムで、Keeping The Faith
こちらもノリよく歌われ、ここではホーン奏者の3人のサックス🎷がフィーチャー
パワフルに盛り上げていきました。
この後、Billyは、「ピアノ🎹の中を見るんだ
」と何か取り出すポーズ・・・
曲は、Allentown、スクリーン
には工場の映像、力強く歌われ・・・
ギターもパワフルで印象的、Tommy Byrnes
が紹介されました。
続いてBillyのピアノ🎹がフィーチャーされ、New York States Of Mind
場内大歓声、スクリーンには、ニュー・ヨークの光景
Billyの歌を満場の観客が聴き入り・・・
それを盛り上げるMark Riveraのサックス🎷が叙情的に響きます。・・・
BillyはMark
を紹介、次にピアノ🎹で奏でられるメロディは・・・
そう、The Stranger、但し口笛はMark
アップ・テンポになるところから場内は最高潮
トライアングルの音も効果的に入り、最後はパワフルに締められました。
ライヴもパワフルに進行、ドラムス
が力強く叩かれ
Phil Spector風サウンド、Say Goodbye To Hollywood
アコースティック・ギターのカッティングに合わせてノリよく、勿論サックス🎷も
続いて今では珍しいプッシュホンの音から、Sometimes A Fantasy
力強いロックで、”Oh Oh Oh Oh~”とコーラス
”Be Bop A Lula~“とも挿入、後半ハードなギター
がフィーチャー
勢いはそのまま、ピアノ🎹のイントロから一転して軽快に歌われる・・・
Only The Good Die Young、サックス🎷も入ってノっています。
ここでパーカッションの紅一点、Crystal Talieferoがフィーチャーされ・・・
曲は The River Of Dreams、ノリのいいリズムで、軽快に歌うBilly
・・・ですが、途中ブレイク、曲が一転
”Tokyo!”と叫んで、Crystalがマイク
を持ってステージ前方へ
彼女が歌うは、Ike & Tina TurnerのRiver Deep Mountain High
一瞬、場内もあ然となりましたが、盛り上がり、後半はBilly
とのかけ合いも
もしかしたら昨年亡くなったTina Turner
へのトリビュートなのかもしれません。
再び The River Of Dreamsに戻ってフィナーレ・・・
「パーカッション🥁、サックス🎷、ヴォーカル、何でもプレイする
」
Crystalを改めて紹介します。
Billyは流れるようにピアノ🎹をプレイ、歌
は・・・
ギター奏者でもあるMike Delguidice
、曲は何と、Nessun Dorma
そう、「誰も寝てはならぬ」、このオペラの楽曲を熱唱
Billyはクラシカルなピアニスト🎹に徹していて、この後、Mike
を紹介
尚、彼は元はBillyの音楽のコピー・バンドをやっていた人とのことです。
(因みに自分は、この歌、Sarah Allainさん
で馴染んでいました。(笑))
ステージもクライマックスへ
ピアノ🎹からBillyが歌う Scenes From An Italian Restaurant
アコーディオンも効果的、サックス🎷がフィーチャーされ、アップ・テンポに・・・
スクリーンにはアニメの画像、Mark
はソプラノ・サックス🎷もプレイ
組曲としての構成、後半、サックス🎷がフィーチャーされ・・・
ドラマチックにフィナーレです。
Billyは、曲が終わると同時に、ハーモニカ・ホルダーを手に・・・
場内歓喜、そう、観客はわかっています。
ため息を1つついて、3拍子のピアノ🎹から歌い始めたのは・・・
勿論、Piano Man、Billy
のピアノ台🎹は回転
場内では多くの観客がスマホを点灯させ、ムードを盛り上げていきます。・・・
Billyは“For A Saturday”を”In Tokyo”と変えて歌い、そして・・・
”Sing Us A Song You’re The Piano Man, Sing Us A Song Tonight, Well We're All In The Mood For A Melody, And You’ve Got Us Feelin’ Alright~”
場内で大合唱、満場の一体感
、3拍子のピアノ🎹でグランド・フィナーレ
「アリガトー」
Billyたちはステージを後に
、いったん終了となりました。・・・
アンコールの手拍子の中、メンバーは登場
Billyはギター
を抱えています。・・・
効果音から、We Didn’t Start The Fire
イントロの部分でバックのスクリーンには花火
が上がったような演出・・・
場内も最高の盛り上がりとなり、Billyの歌に合わせて・・・
登場人物等の写真がスクリーン
に映されたタブレットの画像
に・・・
それが指で動かされるという凝った映像
場内のパワーを示すように、炎で燃え上がる映像に変わります。
まさにこの日、1番の盛り上がりとなります。
曲が終わるとギターを置いて、マイク・スタンド
を持って、Uptown Girl
Billy
はステージ上を動き回って
、メンバーもコーラス
で盛り上げ
ドラムスをブリッジに、It’s Still Rock And Roll To Me
マイク・スタンドを振り回して歌うBilly
スクリーンには、1980年のリリース時のBilly
の映像
Markのサックス🎷も盛り上げます。
再びピアノ🎹に着いて、Tommyがかき鳴らすハードなギター
のイントロ
ら Big Shot
、パワフルに歌い、途中、ホーンの3人がサックス🎷で盛り上げ
Tommy
のギター
、Billy
とのかけ合い、パワフルにエンディングです。
そして、Billy、立ち上がって物を投げるポーズ、ガラスが割れる音
勿論、You May Be Right、再度ピアノ🎹に着いて、ノリにノッて歌い・・・
“Take Me As I Am~”を”Take Me In Japan~
”と変えて盛り上げ
Tommyのギター
、Mark
のサックス🎷もかけ合い
”You May Be Wrong But You May Be Right~”のリフレインでフィナーレへ・・・
・・・と思いきやドラムスがハードに、なんとLed Zeppelin
のRock And Roll
歌はMike、ここにも場内はド肝を抜かれ・・・再びYou May Be Right
最高潮でグランド・フィナーレです。
アンコールはまさに怒涛の5連発
”Thank You, Tokyo, Good Night!”、
Billyたちはステージを後に
これ以上のアンコールはなく、感動の2時間20分は過ぎていったのでした。・・・
まさに完璧と言えるBilly Joelのライヴ・パフォーマンス
さらに日本のファンに向けて、Honesty、The Stranger
が加えられ・・・
超最高の時間を満喫させていただきました。
Billy Joelの音楽は、Beatles
に1番近いと思っています。
そう、決してピアノ🎹中心のロックだけでなくあらゆる要素が含まれ・・・
あらゆる音楽にも変えられる・・・それゆえ、多くの人の心を捕らえることができ・・・
多くの人の人生に溶け込んでいるのでしょう。
まだまだ聴きたい曲(Just The Way You Are、Pressure
、A Matter Of Trust
・・・)もありましたが、それは贅沢というものでしょう。(苦笑)
終演後、東京ドームから退出して、友人夫婦と合流
この近辺では、あまりにも混んでいるので、場所を移動
軽く打ち上げで感動の余韻に浸っていました。
最後に・・・
今回、改めて、Billy Joelに感謝の意を表したいと思っています。・・・