Coldplay@東京ドーム
Music Of The Spheres World Tourの一環として6年ぶりに来日した・・・
Coldplay
2023年11月6日(月) 東京ドーム
日本全国から集結、チケットは、早々とソールドアウト
追加席も販売されたようです。
尚、入場時には、光る()リストバンドが配布されました。
オープニング・アクトのYOASOBIが終わり、約40分・・・
ステージが暗くなり、彼らが支援している地球環境問題の団体の日本人スタッフが登場、ビデオ上映が行われ、そしてライトダウン
オープニングBGMとして映画E.T.のFlying Themeが流れる中・・・
満場の場内絶叫、総立ちに
スクリーンには、メンバー入場の映像が・・・そして場内に登場
ギター、Jonny Buckland、ベース、Guy Berryman
ドラムス、Will Champion、そしてリード・ヴォーカルは・・・
勿論、Chris Martin、メイン・ステージに移動・・・
Music Of The SpheresからHigher Powerでスタート
軽快なビートに合わせて、熱唱するChris
そして入場時に来場者に配られたリスト・バンドがカラフルに点滅
再び大歓声で、コーラス部分は場内も合唱
Jonnyが刻むギターから、Adventure Of Lifetime
今度は多数の風船🎈が登場、Chrisは、場内に呼びかけ
曲の方はややスローに Paradise、Chrisに合わせて場内も歌い・・・
後半は観客の方だけで・・・一転して、Chrisはピアノ🎹へ・・・
静かに歌い始めるのは、The Scientist、ここでも場内から一斉に歌声
他のメンバーのプレイも加わって盛り上がり・・・
「ミンナニアエテ、ウレシイ、キテクレテアリガトウ・・・イッショニウタオウ・・・」
Chrisは日本語でそう言って、彼のピアノ🎹に合わせて場内大合唱
早くも5万人の一体感を感じたのでした。
前曲の余韻をブリッジに、そこへお馴染みのストリングス🎻
場内絶叫、そして合唱
そう、勿論、Viva La Vida、早くも登場
センター・ステージに4人、Chrisはキマって熱唱
Willは勿論、ティンパニ🥁
後半、「トーキョー、合唱してくれ」と煽ってここでも大合唱
続いてはピアノ音🎹が響いて、Hymn For The Weekend
Chrisに動きに場内大歓声となります。
静まったところで、「みんなOKか、楽しんでるか」とChris
中国の旗()を見つけて、「今度行くよ」と・・・
ここでボードを掲げていた親子をステージに上げ
彼らを隣に座らせ、ピアノ🎹で歌うは、Everglow
実はこの家族の父親が亡くなっているとのこと・・・
他人事とはいえ感動の瞬間でした。・・・
また一転、Jonnyのギターが響いて、Charlie Brown
Chrisはメイン・ステージに戻って、ノリよく熱唱
場内手拍子、この後、満場の観客のリストバンドが黄色に点滅
ギターが響いて、そう、Yellow
力強いギターのカッティングに合わせて、パワフルにChris
場内も付いてきます。
そして「ミンナアリガトウ・・・」と、アコースティック・ギターで場内大合唱
リストバンド点滅も華やかに、エンディングとなりました。
暫し静寂の後、再び明るくなり、Chrisが静かに歌う Human Heart
それに続く女性の歌声、歌っているのは、パペット Angel Moon
優しいデュエット、また一転、曲は、People Of The Pride
激しいリズム、Chrisの歌に合わせてステージでは火柱が上がり
今度はグリーンのライティング、ピアノ🎹に着いてChrisが歌う Clocks
メンバーもコーラス、力強いリズムで盛り上がっていきます。
ステージではアナウンスの声、そこから軽快なドラムスとギター
曲はInfinity Sign、これは短く・・・スローなギターのイントロから・・・
Something Just Like This、ヒット曲だけに場内大歓声
今度はアップ・テンポのリズムで、Midnight
Chrisたちは、エイリアン()の被り物で登場
センター・ステージの方へ集まります。
「アニョハセヨ・・・」とChris
「韓国から日本へ、一緒に歌ってほしい」
そう、曲は勿論、My Univerce
Chrisの歌ですが、やはり、スクリーンにはBTSが登場
歌詞も少し変えたよう・・・コール・アンド・レスポンスで大盛り上がり・・・
勢いそのままに A Sky Full Of Stars、Chrisが同時に場内へ歌唱指導・・・
・・・ですが、いったん中断・・・
「君たちは完璧だけど・・・」・・・続いて日本語で・・・
「ミンナトイッショニウタイタイ、ケイタイハシマッテ・・・」
・・・ということで、「ホーンはポケット、両手を上げて・・・」そう言って、再スタート
場内もChrisに合わせて大合唱
スマホの代わりにリストバンドは艶やかに点滅
紙吹雪も舞い、またしても5万人の一体感、最後は静かにエンディング
「有難う、すぐ戻って来るよ・・・」
ここでメンバーは、いったんステージを後にしました。・・・
アンコール()の手拍子の中、再びステージはライティング
太陽の映像をバックに、Louis Armstrongのスピーチが流れ・・・
メンバーが登場、今度は何とアリーナ後方に設置されたステージへ移動
Chrisはアコースティック・ギターを抱え、4人で静かに始まったのは、Sparks
心地よい曲調、この曲の後半に、歓喜者等に謝辞・・・
色々な手段でここに集まってくれた人に、”Thank You For Coming~”
改めて謝意を表していました。・・・
「ここからは英語で話すけど・・・」とChris・・・
世界中で起こっている恐ろしい出来事について・・・
そこで東京から愛を送ってください、とハート・マーク♡を指で作って・・・
10秒間の沈黙、「アリガトウ」とChris、続いて、BTSにもメッセージを・・・
そして初めて歌うということで、Jinのソロ・ヒット曲 The Astronaut
Chrisはアコースティック・ギターで歌い・・・
Jonnyのギターも効果的にバックアップ
ここで改めて、メンバー紹介、静かに終わって再びメイン・ステージへ
ストリングス音がフェイドインで、Fix You、場内も大合唱
場内にはいくつもの巨大風船、盛り上がっていき、静かにエンディングです。
ポップな曲調で女性の歌声、再びパペット Angel Moonが登場
Chrisとデュエットで、Music Of The SpheresからBiutyful
ここはリラックス・モードで歌われ・・・
「ミンナアリガトウ・・・また近いうちに会いましょう・・・」
静かにエンディング・・・、スクリーンには、”Believe In Me”の表示
さらに紙吹雪が舞って、”Love”とChris
ColdplayのMusic Of The Spheres🌎は、ここに幕を下ろしたのでした。・・・
トータルで1時間50分
最初から最後まで完璧にショーアップされた息もつかせぬライヴ・ステージ
5万人に大観衆の中ですが身近に感じるChris Martin
それを示すかのようにどの曲もコーラス部分は場内が大合唱になる
これも彼の才覚と言えるでしょう。
そしてこれほどまでの際立つスターでありながら・・・
Jonny、Guy、Willを大切にして・・・
そう、Coldplayはこの4人で成り立っていることも証明しているのです。
また近いうちに
誰もがそう思いながら満足げな表情で会場を後にしたのでした。・・・
最後に・・・
以前、大阪での公演でセンター・ステージにメンバーが来た時・・・
近くのお客さんが、Chrisのことを
「男前やなぁ・・・」
・・・と感激して言っていたのですが・・・
Chris Martin、まさに正真正銘の「男前」
間違いないでしょう。