センチメンタル・シティ・ロマンス@名古屋ブルーノート 2011
中野さんとか各メンバーが参加したライヴは結構見ていますが・・・
センチメンタル・シティ・ロマンスとしてはいつ以来でしょうか。・・・
7月5日(火)この日は多分名古屋にいる日と思ったので・・・
(念のため)セカンド・ステージ(21:15~)を予約
尚、ゲストとして伊勢正三さん、EPOさんと豪華です。
中央のスクリーンにセンチの歴史と言える映像写真が・・・
何とJeff Baxterとレコーディングした時の写真もあり感動
間もなく、告井延隆さん、中野督夫さん、細井豊さん、元シュガーベイブの野口明彦さん、そして若い瀬川信二さん
センチの5人が勢揃い
25年ぶりにリリースされる新作「やっとかめ」からの「センチメンタル・シティ」でスタート、1曲目からパワフルで嬉しくなります。
トークはいつもながら督夫さん、新作「やっとかめ」について、
「8月10日の発売日に買ってくれると、オリコン・チャートに入り、達郎さんの新譜と並ぶ・・・」
そう言って笑いを誘います。
続いても新作から知多出身の豊さんの思いがこもった「フルサトヲオモフ」
告井さんはボトル・ネックを何とタバスコのボトル
さすが告井さん、ミュージシャンの中のミュージシャン
続く督夫さんの歌う「強気な女」は大往生された加藤登紀子さんのお母さんに捧げられた歌(?)とのこと・・・
告井さんの歌うIt's so simpleまで4曲が新作からのナンバーのようです。・・・
ゲストが登場する前に、もう1曲「あの娘の窓灯り」
これは嬉しかったです。
ここでEPOさん登場
督夫さんのお兄さんとは親しいそうですが、残念ながら今回来られなかったとのこと、曲は大ヒット曲「う、ふ、ふ、ふ、」
センチの演奏もパワフルです。
そして鈴木蘭々も歌ったという()「キミとボク」
レコーディングにはセンチも参加したナンバーということ
EPOさんは手拍子を煽って場内は盛り上りました。
さて続いては正やん(伊勢正三さん)登場
セルフ・カバー・アルバムをセンチとレコーディングしたことで、お返しということでのゲスト出演かもしれません。
まず「海風」これも力強く感じました。
正やんは、同い年()の告井さんのことを
「前は可愛かったんだよ」と・・・
そして何と「なごり雪」
最近では徳永英明でも有名かもしれませんが、J-POPクラシックといえるこのナンバーをしかも本人の歌で
得した、というより贅沢な話です。
あと正やんはセンチの新作「やっとかめ」のことを絶賛していました。
再びセンチだけで「ロスアンジェルス大橋Uターン」、「ハイウエイ・ソング」
定番といえるナンバーで一度引き下がります。・・・
アンコールは、正やんとEPOさんも一緒に登場
EPOさんを中心に何とピンキーとキラーズの「恋の季節」
ピンキー(今陽子さん)は、愛知県出身で督夫さんのお兄さんと同級生とのこと、誰でも知っている歌ですが、さすがセンチ
正やんもアコースティック・ギター・ソロを聴かせました。
そしてもう一曲、加藤登紀子さんの歌でも知られる告井さん作の・・・
「雨はいつか」
「雨はいつか上がるもの~、雲はいつか消えるもの~」
今は被災地に向けてのエールにも聴こえるこの歌
感動的なエンディングでした。
・・・
終演後、ステージ上のセットリストの用紙を見ました。
何とファースト・ステージとは全く違う曲目
EPOさんの方もファーストでは「ダウンタウン」が・・・
野口さんがドラムスなので、これは聴きたかった。
センチのステージは通しで見るべきでした。
・・・
ニュー・アルバム「やっとかめ」も楽しみですが、その1週間前の8月3日に渋谷で行われるライヴ
何とか行けないかなと思っています。