Janet Jackson@日本武道館 2019
今年は「ロックの殿堂」入りも決まっているJanet Jackson
3年半ぶりの来日公演は、20年ぶりとなる日本武道館公演
2月11日(月)State Of The World Tour 2019の一環です。
自分としてJanet Jacksonのコンサートに行くのは、大阪にいた1994年3月の大阪城ホール公演以来、なんと25年ぶり
今回は日本武道館で2回だけ、ということだったのですが、2月11日(月)家族が不在で自分1人となったので、急遽行くことに
直前でしたが、1階南東スタンドのSS席
このくらいなら、まあいいかもしれません。
尚、今回は携帯での静止画撮影はOKとのことでした。・・・
ステージ上には、大きなスクリーンが3面
開演予定時刻19時を10分くらい回ったところでライトダウン
そのスクリーンに映像・・・
それが終わると・・・ステージ向かって左側にJanet Jacksonのシルエット登場
場内絶叫
そしてJamet本人登場
アフロヘアー、黒ずくめのフィットした衣装、そしてトレードマークと言えるヘッドセットのコンデンサーマイクを装着しています。
シングルのカップリング曲だったThe Skin Game (Part 1)でスタート
激しく動き回って歌い、曲はThe Knowledge
“No”
大きく叫びます。
登場したダンサーは、男性4人、女性4人の計8人
バック・ミュージシャンは、D.J.1人、女性コーラス2人、ギター、ドラムス、ベース、キーボードといった7人
スクリーンにはMissy Elliott
曲はBURNITUP!
割と新しい曲だけに場内も盛り上がります。
そのノリのまま、Nasty~Feedback
ビデオが登場して、Miss You Much~Alright~You Want This
一瞬、ブレイクで・・・
“Do You Want More…”
Janetはそう言って、Control、出世作と言えるWhat Have You Done For Me Lately~The Pleasure Principleと続き、Janetは少し引き下がります。・・・
ステージ上では、バックのミュージシャン、特にギターを中心としてインストゥルメンタルで、曲はDammn Baby、Night
Janet、再び登場して・・・
「イッショニウタイマショウ・・・」
曲はLove Will Never Do (Without You)
アルバムJanet Jackson’s Rhythm Nation 1814からのナンバーはやはり人気があります。
曲はお馴染みのイントロから、When I Think Of You
そして早口のラップから、大ヒット曲All For You
It’s All For You~のお馴染みのコーラス
バックの映像にもJanet登場です。
All Night (Don’t Stop)ではダンサーが整列
また日本のEXILEを思わせるようポーズも
曲はややポップなWhen We Ooo
そしてこれも大ヒット曲Doesn’t Really Matterが短く歌われ・・・
Janet、再び下がりました。・・・
ここでDJタイム
ステージ左端の卓で、Escapadeとか今回リストには入っていない曲を回して盛り上げます。
再びスクリーンに映像
Come Back To Me、Let’s Wait A Whileがギター中心のインストゥルメンタルとしてプレイされていました。・・・
Janet、今度は先ず1人で登場
「ウタッテクダサイ・・・」
美しいコーラスとともに、I Get Lonely
ギターをブリッジに・・・Any Time, Any Place
静かなところからやや躍動感のあるWhat’s It Gonna Be
今度はベース音が響き、割と新しいNo Sleep
ここでは映像で、J.Coleが登場
静かなビートのまま曲はGot ‘til It’s Goneが続きます。・・・
そして・・・硬質なギターのイントロから、大ヒット曲、That’s The Way Love Goes
ややアップ・テンポになっていたよう・・・
Janetがステージを左右に動く度に大歓声です。
一転してドラムスから、軽快にSo Much Betta
そして急転して、ホーンのようなイントロから、Throb
ここではダンサーがソロのパフォーマンスセクシーなポーズも
そして曲調はポップに変わって、Together Again
ダンサーも合わせて、盛り上がる曲ですが・・・
ここでバックのスクリーンには彼女のお父さん、Joseph Jacksonとの写真
昨年、亡くなられたのですが、Janetとは色々あったよう・・・
末っ子として特別に可愛がってもらったことも事実・・・
思いは特別でしょう。・・・
ここでスクリーンに映像
そして今度はアコースティックに静かに始まってハードになるWhat About
パワフルなプレイの後は激しいビートで、You Ain’t Right
ハードなギターが響き、If
ラップ調の歌とダンサーとのロボットのような動きもお馴染み
この曲の終わりと同時にスクリーンにMichael Jackson登場
そう、勿論Scream
ビデオはお馴染みですが、やはり大盛り上がり
続いてこれもお馴染みの映像で、Rhythm Nation
ドラムスもパワフルにフィーチャーされました。
改めてヒット曲の多さを実感していると・・・
今度は明るくポップな曲調に・・・
昨年リリースのいわば最新曲、Made For Now
映像では共演者のDaddy Yankee登場
最後は最新曲で盛り上げ・・・メンバーを1人1人紹介
「トーキョー、アイシテル・・・」
バンドが演奏を続ける中、Janetはステージを後に・・・
約1時間30分のステージは幕を閉じました。・・・
尚、これ以降のアンコールはありませんでした。・・・
2000年代、All For Youの大ヒットとともに幕開けだったJanet Jackson
・・・ですが、その後は色々あって波瀾万丈・・・
その中でも1番ショッキングだったことはやはり最愛の兄Michaelの急逝でしょう。・・・
そんな中、50代になって母親になってから、初の来日公演
何か全て吹っ切れたようなものもあってなのか、’90年代と同じようなパワーとテンションを感じた次第です。
ちょうどこの日、グラミー賞の授賞式がありました。
そのような場所に登場する特にヒップ・ホップ系のパフォーマンス
そして身近なところでは昨年引退した日本の安室奈美恵さんも然り・・・
Janetがその後のミュージック・シーンに与えた影響は多大であり
改めてそれを再認識した
・・・そんな武道館でのライヴ・パフォーマンスでもあった
そう実感した次第です。