Paul McCartney Freshen Up Tour@ナゴヤドーム(11月8日)
Paul McCartney
Freshen Up Tourの日本公演も11月8日(木)のナゴヤドーム公演が千秋楽
前述の通り、この日、自分はサウンドチェックから参加
気分も高まっています。
Paul McCartneyが名古屋に来たということは前日のニュースでも報道されました。・・・
そう、名古屋初上陸なのです。
1966年、Beatles来日公演は主催が中部日本放送でしたが、公演そのものが日本武道館だけ・・・当然名古屋公演はありませんでした。・・・
そして1980年1月、Wingsの来日が決定
愛知県体育館にて2回の名古屋公演が予定されていましたが・・・
ご存知の通り、例の一件で、来日公演が幻と消えてしまいました。・・・
・・・
それから38年・・・ついに名古屋公演初めて実現です。
もっとも名古屋及び東海地区のファンの人たちは、’90年のPaulの来日公演以降は、東京ドームか、その他の公演に足を運んでいますし、新しいファンでなければPaulの来日公演を見に行かれているでしょう。
そして今回は、東京及び首都圏からも多数、そして今回関西地区の公演がないので、そちらからも・・・
そして日程的に東京ドームよりこちらの方の都合が良いといった方は全国各地から・・・
熱狂的なファンが集結した・・・
初の名古屋公演というより、そのような公演が名古屋で行われるということに大きな意味があると思っています。
さてドーム周辺は混んでいるので、結局早めに場内へ、軽く軽食をとり、そしてこの日来ている友人を訪ねたりしているうちに、開演予定時刻18時30分に・・・
自分の座席はこの日は今回、1番良い座席です。
DJが終わり、場内はBGM
そして左右のスクリーンにはあのベースの画像・・・
但しすぐにBGMは変わらず、19時近くになって、The End
ライトダウン
場内絶叫
総立ちです。
手を大きく振って、Paul McCartney登場
Paul ‘Wix’ Wickens
Abe Laboriel Jr.
Rusty Anderson
Brian Ray
不動のメンバーたち
やはりA Hard Day’s Night
そして2曲目、この日はJunior's Farm
Brian、Rustyともにノっています。
「ドーモ・・・コンバンワ・・・ナゴヤ・・・」
「新しい曲、古い曲、中間の曲をやるよ・・・」
そして、Can't Buy Me Love
この日は映像はありませんでした。・・・
曲は、Letting Go
客席からホーン・セクションの3人(Michael Davis、Paul Burton、Kenji Fenton)登場
このシーンもお馴染み
後半は手拍子
本当にカッコいい人たちです。
「キョウモ、ニホンゴ、ガンバリマス・・・シンキョクデス・・・」
Egypt StationからのWho Cares
ホーンセクション入り
そして・・・Got To Get You Into My Life
後ろの映像はBeatlesのアニメーションでした。・・・
「サイコー・・・イチバン・・・」
拍子をとって、新作からのCome On To Me
「名古屋に来れて嬉しい、最高の時を感謝します・・・」
レスポールを手に、Let Me Roll It
後半はJimi Hendrixトリビュート・・・
続いてI've Got A Feeling
RustyのJohn役もすっかりハマってきたようです。・・・
「ナゴヤ、フィーリングをつかんだかい・・・」
そう言って、ピアノの方へ、軽快にLet 'Em In
トロンボーンも心地よく響きます。・・・
「オクサン、ナンシーニ・・・」
勿論、My ValentinNineteen Hundred And Eighty-Five
Maybe I’m Amazed
今回、バックの画像はありませんでした。・・・
ここでPaulはアコースティック・ギターを・・・
「後ろの方、聴こえるかい・・・」
曲はI've Just Seen A Face
軽快に盛上がります。
Abe、Wixも前に出てきて・・・
「ビートルズ・・・ハツレコーディング・・・」
In Spite Of All The Danger
もうお馴染みに・・・
Wixはハーモニカ
From Me To You
そして、Love Me Do
静かな感動の時間です。・・・
「名古屋の人はどのくらいいるの・・・名古屋以外の人は・・・」
この反応から、名古屋以外からの人が多そうです。・・・
Paulがステージに残り・・・Blackbird
「Johnが亡くなった後に書いたんだ・・・」とHere Today
場内が静まりかえる時間です。・・・
Paulはステージ中央のマジック・ピアノでQueenie Eye
そしてLady Madonna
盛り上がって一転・・・Paul
アコースティック・ギターを抱えてEleanor Rigby
コーラスをつけるAbeとRusty
バイオリンの画像も印象的でした。・・・
再びベースを抱えて・・・
「ツギモ、シンキョクダガヤ・・・」
名古屋弁を使って、場内大ウケ
新作からFuh You
バックの映像の少年も印象的です。
曲は「Sgt. Pepper’s~から・・・」とBeing For The Benefit Of Mr. Kite!
ライティングはいつも華やか
続いてウクレレを持って・・・
「Georgeはウクレレの名手・・・」と、Something
Georgeのアップの写真
「George、美しい曲を有難う・・・」
いつも感動の瞬間です。
「イッショニウタオウヨ・・・」
Ob-La-Di, Ob-La-Da
大合唱
「デラサイコー」
名古屋弁を言って、Band On The Run
いつもながら、ここからは凄い
艶やかなスクリーンでのBack In The U.S.S.R.
最後にはいつもPaulはAbeと小指でタッチです。
ピアノに移動してLet It Be
場内ではスマホによる星空
そして、お待ちかね・・・Live And Let Die
名古屋で大爆発初披露でしょう。
そしてステージ中央のマジック・ピアノへ・・・
Hey Jude
スマホの点灯
そして・・・
後半の場内大合唱の時・・・
ファンが作った「NA-GOYA」のボードを多くの人が掲げ
これにはPaulの反応
"Na, Na,Na, Nagoya!"
自らもそのように歌っていて・・・
この日もグランド・フィナーレ
いったん終了となりました。・・・
アンコール・・・国旗を掲げて登場
国技館ではペンライトが比べていましたが、ナゴヤでは、客席にはボードが・・・
それをお客さんが顔に当てると・・・
アリーナ席は日の丸
そしてスタンド席には・・・
JAPAN LOVES PAULの人文字に
これにはPaul感動したことと思います。
クルーからベースを渡され・・・
「今日誕生日の人に捧げるよ・・・」
そう言って、なんと
Birthday
今回、初登場
そして、個人的なことですが自分は初めてライヴで聴きました。
Yesterdayではなかったものの、盛り上がりは最高潮です。
Sgt. Pepper’s Lonely Hearts Club Band (Reprise)
Helter Skelter
・・・と続いたところで・・・
「ミンナダイスキ・・・」
「最高の夜だったよ・・・有難う・・・」
「地球上で1番のクルーだよ・・・」
・・・と、スタッフに謝辞でメンバー紹介・・・で・・・
「モウソロソロ・・・」
ピアノに移って、Golden Slumbers
続いてホーン・セクションが加わるCarry That Weight
Oh! Yeah! Al Right!~とThe End
Abeのドラム・ソロもよりパワフルに
Paul、Brian、Rustyと3人でのギター・バトル
交互にギターを思い切り響かせ
And In The End The Love You Take Is Equal To The Love You Make
初のナゴヤドーム公演も感動のエンディングとなりました。
Paulの手には、プレゼント(ドアラ人形・・・)
「有難う・・・」
「イチバン・・・」
そして・・・
「マタアイマショウ・・・」
Paulも満足気な表情で紙吹雪の中、ステージを後に
今年のPaul McCartney日本公演はここに幕を閉じました。・・・
この何時間か後に、Paulは中部国際空港より日本からの帰途についたとのことです。・・・
さて1993年に続いて、今回はPaul McCartney全公演に参加させていただきましたが・・・
自分が名古屋出身ということでなく、このナゴヤドーム公演が最高だったと思っています。
先述の通り、Wingsの来日公演が幻と消え・・・諸事情はあったのかもしれませんが、以降名古屋公演はありませんでした。・・・
もっとも、’90年の来日公演以降、自分の知る限り、名古屋及びこの近郊のファンの皆様は東京ドーム公演等に足を運んでいます。
ただ名古屋の地で初めて
ということで皆さん、大きな思いを持たれたことと思います。
それだけでなく、この日は最終日ということもあって、本当に好きな人は東京及び首都圏から、今回関西公演がないので、関西方面から、そして勿論、北海道から九州まで、日本全国から・・・
本物のファンがナゴヤドームに集結したことと思います。
名古屋地区の人も勿論、それ以外の人も熱い思いは当然
ライヴ・コンサートというのは、アーティストとオーディエンスによって作るもの
それを立証した
まさにロックの歴史に残るような素晴らしいコンサートでした。
御年76歳でもまだまだ意気盛んなPaul McCartney
勿論、不死身ではないでしょうが、可能ならこれからもずっと・・・と思っています。
次は・・・勿論、Ringoと来てくれることも期待して・・・
「マタアイマショウ」
有難うPaul
(11月8日ナゴヤドームサウンドチェックでの日記です・・・)
https://ameblo.jp/take-1097-da/entry-12417810769.html
(11月5日両国国技館公演での日記です・・・)
https://ameblo.jp/take-1097-da/entry-12417345113.html
(11月1日東京ドーム公演での日記です・・・)
https://ameblo.jp/take-1097-da/entry-12417088309.html
(10月31日東京ドーム公演での日記です・・・)
https://ameblo.jp/take-1097-da/entry-12416235805.html