Bob DylanのDont Look Back一夜限りの上映@Zepp東阪
Bob DylanがFuji Rock
に出演する
ノーベル賞受賞後、初の来日公演だけに超話題
自分自身も8年ぶりに苗場に・・・
それを迷っているところなのですが・・・
7月17日(火)
東京と大阪のZeppにて、あの1967年の映画Dont Look Backが一夜限り上映される
この日は、午後、病院で、診療と検査、それが終わって夜は予定がなかったので、Zepp Diver City
に行くことに
直前にファミマで発券
りんかい線で、東京テレポート駅へ・・・
Zepp Diver Cityに入りました。
ビデオ作品としても以前からリリースされているだけにお馴染みの作品ではありますが、自分としては劇場で見たことがなく・・・
やはりBeatlesの映画
同様、このような作品は大きなスクリーンで見たいものです。
尚、当日、多くの知っている方にお会いしました。
そして、自分が席に着いた時には、東京ボブ・ディランさんがステージ上で歌っていました。
さて19時30分になり、本編上映開始
オープニングはお馴染みSubterranean Homesick Blues
あの若きBob Dylanが歌詞の単語を書いたプレートを次々投げ捨てる、あまりにも有名なシーン・・・
というか、これはプロモーション・ビデオの奔りですよね。
勿論、これは1965年の英国ツアーのドキュメンタリー映画なのですが、改めて見て、思うこと
とにかく若かりし頃のBob Dylanは今からは想像できませんが(笑)アイドル的要素をもっていること
待ち受けしている若い女の子たちが「彼ってすごくハンサム」というところも印象的
Beatlesの中では、どちらかといえばJohn
ではなくGeorge
にイメージが似ているように思いました。(もっとも2人は、その後共演が多いのですが・・・)
アイドル的存在として、Donovanを気にしていることも笑えますし、とにかくDylan
はよく喋る、そしてタバコ
をよく吸っています。
このツアーに同行しているJoan Baez
彼女は改めて綺麗な人と思いますし、2人で歌っているシーンは見もの
またThe AnimalsのAlan Price
が楽屋でピアノを弾いているところもレアでしょう。・・・
いずれにしろ、この時代にこのようなものを撮っていた当時のマネージャーのAlbert Grossman
まさにGood Jobといえるでしょう。・・・
改めてBob Dylanの若かりしスーパースターぶりを再認識した90分でした。・・・
・・・
何年も前ですが、この映画だったか、New Port Folk Festivalだったか、不確かですが、家でビデオを見ていて、家内が・・・
「若い頃のBob Dylanって繊細でカッコいい
」
そう言っていたことも改めて思い出された次第です。・・・
尚、Bob Dylanのウィスキー、Heaven's Door
がこの日会場で、グラスで販売されていて、1杯いただきました。
酒の味に詳しい人ではありませんが、口当たりがよく飲みやすく思いました。
さてこの日ここで、Dont Look Backを見たことで・・・
「7月29日、苗場でのFuji Rockには参戦する
」
そのように心に決め
夜でもまだ暑い中、Diver Cityを後にしたのでした。