Bay City Rollers@duo Music Exchange
東京にいる日は何かライヴを・・・
そう思っている自分ですが、2月18日(日)は・・・
Bay City Rollers公演
Leslie McKeownが率いているバンド
勿論、全盛期のメンバーは彼だけ・・・
2年前にも行こうと思ったことがあったのですが、結局行けず・・・
今回は、最近は東京にいる時間も少ないし、せっかくなので行こう
そう決心しました。
尚、Leslieを音楽祭か、で見たことはあると思いますが、Bay City Rollers名義は初めてです。
場所は、渋谷のduo MUSIC EXCHANGE
このところ4年続けての来日公演
前回のMt. Rainier Hallなら駅から近いのですが・・・ここは少し歩かなければいけません。・・・
2月18日(日)は、2ステージあり、18時からのセカンド・ステージの方・・・
開演少し前に会場入り、何と今回はオール・スタンディング
ドリンクを一杯いただき、開演を待ちました。・・・
開演予定時刻18時を回ったところでライトダウン
"Good Evening,Tokyo"
「スコットランドからやって来たLes McKeown's Bay City Rollers・・・」
アナウンスとともに、バグパイプの音楽でScotland To The Braveが流れる中、メンバー4人登場
場内へ手拍子を煽り・・・そして・・・
Leslie登場
拍手喝采
軽快に、All Of Me Loves All Of Youでスタート
Lesは勿論、全員、ウエアの中にタータン・チェックが入っています。
Heyと観客も腕を振り上げ、Lesはステージを左右に
ドラムスから続いて・・・I Only Want To Be With You
メンバーもしっかりコーラスをつけています。
ここでLes開口
「コンニチワ、コンバンワ、オハヨーゴザイマス・・・」
「みんな若かったよね・・・次はイギリスで最初のヒット曲・・・」
そう言って、ドラムスのロールから・・・Keep On Dancing
そういえば、若かりし頃の~Rollersではオープニングとかにやっていたのでは・・・
観客もコーラスをつけているようです。
ここで、メンバー紹介
ベースはLesとは長い付き合いのSi Mulvey
ギターはPhil Hendricks、キーボードはScott McGowan、ドラムスはDaniel Guest
最後にLesが紹介され、キーボードの軽快な音から、Be My Baby
ハードな演奏をブリッジに、一転して、Give A Little Love
バラードはしっかり聴かせます。
「アルバムIt's A Gameから・・・」
先ずは、タイトル曲It's A Game
ハードな演奏に観客もノって、盛り上がってきます。
「今のは速かったけど、今度はスローに・・・覚えているかな・・・」
そう言って、The Way I Feel Tonight
~Rollersが発表した中でも、屈指の名曲
この曲が全米でもっとヒットしたら、彼らの運命も変わっていたかもしれません。・・・
「アイシテマス・・・」とLesが日本語で入れていました。
「一緒に歌ってくれないか」
曲はRemember (Sha La La La)
観客のコーラスも昔のまま・・・続いてさらにヒート・アップして
Rock'N Roll Love Letter
何か嬉しくなってきます。
一転して「ファースト・アルバムに入っていた・・・」ということで、Please Stay
カバー曲ですが、今のLesが歌うことで味のあるものになっていると思います。
ここでベースのSiと少し話をして・・・
「1976年の曲、覚えているかい・・・Yesterdayだよね」
S,A,T,U,R,D,A,Y, Night
勿論、Saturday Night
この一体感これは永遠でしょう。
続いて、メンバー全員に歌えるか確認して・・・
Rock'N Roller
盛り上がる中、Cos I Wanna Be A Rock'n Roll Star~の部分はメンバーが交互に歌っていました。
ここで今回のライヴの特別なコーナーへ・・・
「1970年代のスターへのトリビュートだよ・・・」
先ずは、ピアノのイントロから、Bohemian Rhapsody
Lesは客席にマイクを・・・
Queenのコンサートなら、お客さんは完璧に歌うでしょうが・・・
まあこんなものでしょう。
・・・続いてキーボードのScottはギターに持ち替え、T. Rexの20th Century Boy、SweetのBlock Buster、Alvin StardustのMy Coo Ca Choo、MudのTiger Feet
そして、~Rollers時代にもやっていたDavid BowieのRebel Rebel
最後にもう一度、Bohemian Rhapsodyの最後の部分・・・
Nothing Really Matters To Me・・・Anyway The Wind Blows~
・・・このように絞められました。・・・
・・・尚、これらの歌を歌っていた人は全員、お亡くなりになっているのですね。・・・
この後、プレイされたのが、Yestyerday's Hero
まさにその通りコンサートもクライマックスへ・・・
「最後の曲・・・」
そう言うと観客は嘆息を・・・
Shang-A-Lang
初期のナンバーですが、盛り上がりは同じ
メンバーのソロも導入され、いったn終了となりました。・・・
We Want Rollers~のコールの中・・・
Lesは自身の日本語での曲「さよならマイ・ラヴ」を歌いながら登場
「さよならを言う時の歌、Bay City Rollersはいつもこれだったよ・・・」
コーラスから始まって、勿論、Bye, Bye, Baby (Baby Goodbye)
’70年代から洋楽を聴き始めた人にとっては、これはFour Seasonsでなく、Bay City Rollers
そう、1975年夏にこの曲でタータン・ハリケーンは、この曲で日本上陸したのでした。
観客も手拍子、歌で大ノリ、ギター・ソロもフィーチャーされ、大盛り上がりでエンディング
エンディングBGMとしてスコットランド民謡Loch Lomomdが流れる中、メンバーは整列して、場内の声援に応じ、Lesは握手等に応じ、ステージを後に・・・
2018年版Bay City Rollersのステージは幕を閉じました。・・・
Bay City Rollersが一世を風靡した頃というのは、自分としてはLed Zeppelin等に目覚めたロック少年だったので、特にSaturday Nightが出てからの彼らに対しては、やはり偏見の目で見ていたと思います。(苦笑)
・・・でも、後になって聴いてみると、Beach Boysに匹敵する良質のポップ・ミュージックが多いのですよね。
今回もRock'N Roll Love Letterとか、自然に体が動いてきます。
・・・ということで、今回も大いに楽しませていただきました。
さて今回、40年以上のファンの皆さんも多数来られていたことと思いますが・・・
皆さんの願いは、いくらLesの歌が中心とはいえ、Eric、Woody、Derek、そしてAlanと一緒にやってほしいということでしょう・・・
そしてそれは自分のようなものも期待したいと思っている次第です。