BEGIN@Billboard Live Tokyo(島唄ナイト)
Billboard Liveでの夏と冬のライヴも定番となった・・・
BEGIN
暑い暑い7月28日(金)
今回は18時30分開演のファースト・ステージに参戦です。
開演予定時刻を回って、ライトダウン
メンバー登場
比嘉栄昇
島袋優
上地等
そして、ドラムスの国場幸孝、ベースのカナミネケイタロウ
「こんばんわ」と栄昇さん
「乾杯」と早速、飲み干し
「今日は島唄ナイトにしようと思う」
そう言って、三線を抱え、「ユガフ島」でスタート
等さんのピアノ、優さんのギターも力強く響きます。
「「島人ぬ宝」は15年前に、当時友人が担任をしていた中学2年のクラスの生徒たちと作った・・・「じいちゃんは宝」とか、「海は宝」とかそんな言葉が出てきた・・・その子たちも今30歳なので、どちらが先生か生徒かわからなくなる(笑)・・・」
栄昇さんはそんな事を言って、続いては沖縄を代表する歌手大島保克さんに書いた「イラヨイ月夜浜」
曲の途中で、栄昇さんが歌詞の内容について説明していました。・・・
今度は優さん
三線に持ち替え、歌うはもうお馴染み
「海の声」
栄昇さん、等さんのコーラス
そしてケイタロウさんの横笛・・・じっくり聴かせました。・・・
ハワイと沖縄の繋がりを歌ったという「ウルマメロディー」
そして、やはり「島唄」としては欠かせない「三線の花」
その三線の音も力強く響く「風よ」
BEGINの「島唄ナイト」は続きます。・・・
「沖縄の人、英語喋るの」と言われたとか、「BEGINが島唄を作るので、古典民謡が歌われなくなったと叱られた・・・」とか、栄昇さんの言葉が笑いを誘います。
また沖縄の方言は、「あたま」という単語でも鳩間と宮古では違うから簡単に覚えられない・・・
そんな中で・・・「涙そうそう」
ここでは栄昇さんは楽器を持たず、しっかり聴かせました。・・・
続いては「がんばれ節」
がんばれよ~とお客さんもコーラス
栄昇さん、優さん、等さん、そしてケイタロウさん・・・
歌いまわし・・・
曲の方は「爬竜舟」
はーりーくぃ~とコーラスが入りますが、ロック・ナンバーです。
今年も、南三陸町歌津に行かれるとのこと・・・
震災で流された歌津のコンビニのポストが1年8ヶ月後に、なんと西表島に流れ着いた
しかもハワイの海流を回って・・・
栄昇さんから、感動の話
その一方で、そのためのポストのTシャツを甥子さんと作っていた時のネタ話で場内を笑わせます。
そして曲は大詰めで、「オジー自慢のオリオンビール」
最も盛り上がる曲の一つだけに、場内のお客さんも一斉に手を上げ
そしてスローになった時の栄昇さんのトークでは・・・
オリオンビール創始者、具志堅宗精さんの話・・・
堅い真面目な話にもジョークを交える栄昇さん
そして、あっり乾杯
場内は最高潮となりました。
「「島人ぬ宝」をやったら最後だよ・・・島の法律で決められている・・・聴きたい曲はある・・・」と栄昇さん
色々と曲名が飛び交う中、栄昇さんはアカペラで島唄を1曲(曲名不明)
歌い上げ、そこでドラムスが入り・・・
「島人ぬ宝」
前述の通り、島の人の思いも込められていて、楽しい世界なのですが、目頭も熱くなってきます。
まさに最高潮
「またお会いしましょう・・・」
90分の「島唄ナイト」は幕を閉じました。・・・
今回もお馴染みBillboard Live TokyoでBEGINの世界を満喫
「島唄ナイト」ということで、いつものようなお遊び()はほとんどありませんでしたが、その分、力強い思いがしっかり伝わってきたように思います。
またそれぞれの歌にまつわる話は内容の濃い、深いものもあります。
そんな中でも、笑いを誘う話を交える栄昇さん
本当に素晴らしいことと思っています。
さて今年の後半はライヴ・ハウス・ツアーを行うとのこと
また今回とは違ったスタイルも期待したいと思っています。
でもその根底にあるものは、いつでも永遠に不変なのでしょう。
(今年のツアーでの3月の名古屋公演での日記です)
http://ameblo.jp/take-1097-da/entry-12258437953.html