TLC@Billboard Live Tokyo(ネタバレ注意!!)
Left Eyeの事故死から復活、T-BozとChilliの2人で活動を続けるTLC
2年ぶりの来日公演はBillboard Live Tokyo
至近距離のこの会場では6年前にも公演を行なっています。
ニュー・アルバムに先がけての新曲2曲(Haters、Joy Ride)の配信もスタート
そんなタイミングでの来日公演です。
10月27日(木)今回は1日ワン・ステージということで開演は20時
その時刻を少し回ったところで、キーボード、ドラムス、ベースの3人のバンド・メンバーが登場
暫し待機して、10分くらい経ったところでライトダウン
バックのスクリーンに映像、演奏スタート
そして男性2人、女性2人のダンサー登場
TLCのオープニング・テーマといえそうなナンバー、No Introduction(そのように記載・・・)
T-Boz、Chilli登場
2人ともジーンズ地の衣装、場内総立ち
曲は早くもCreep
T-Bozのハスキーな声、隣で踊りながら高音部のコーラスをつけるChilli
このスタイルがTLC
初期のWhat About Your Friends
ラップの部分ではLeft Eyeの声
続いて、Ain’t 2 Proud 2 Beg
場内からもAin’t 2 Proud 2 Begとレスポンス
勿論、Left Eyeのラップの音声もフィーチャー
ここで少しクールダウンというか、メロディアスなイントロが流れて・・・
Diggin’ On You
T-Bozの歌は健在です。
ここでChilliが
「誰かステージに上がってくれる男性を探しているの・・・」
そう言って、曲は重厚なイントロからRed Light Special
赤いライティングで、T-Boz、Chilliともに中央の椅子に腰掛けて歌い、その両脇でダンサー2組がセクシーなポーズをとっています。
そしてChilli
言葉通り、男性のお客さんをステージに上げ、椅子に座らせセクシーなポーズを
場内も大いに盛り上がりました。
(そのお客さんに「ハッピーか」と聞いていたのも可笑しかったです。)
ここでバンド3人の演奏となり、2人が戻ったところで、WooHooとお馴染みのノリ
Silly Ho
一転してDamaged
アップテンポの曲が多いだけに癒された気持ちになり・・・
そしてBaby-Baby-Babyでは場内歓声
初期の曲はやはり盛り上がります。
「一緒に歌って・・・」と、アコースティックなUnpretty
バックのスクリーンには色々な女性の顔が映っていました。・・・
再び躍動感あるナンバーへ・・・
この2人での復活ナンバーといえるGirl Talk
但し短くHat 2 Da Backが続き・・・
さらにはLove To Love You Babyを挿入したI Am Good At Being Bad
そしてFunmail
ここまではメドレー形式・・・
また一転して前回の来日公演で新曲と紹介されたMeant To Be
こちらもメロディアスなナンバー、T-Bozがしっかり歌い上げました。
ここでChilliが開口
「ニュー・アルバムに先がけて、新曲を配信しているの、これはこの20年の皆さんへの感謝の気持ちを歌ったものよ・・・」
・・・ということで、Joy Ride
ここではバックのスクリーンに車の映像、そして日本語の文字
続いてHaters
こちらはバックのスクリーンに歌詞が・・・ともにポップなナンバーと思います。
「聴こえている」
と、2人は少し離れた席のお客さんに声をかけて、そしてステージ上はダンサー4人のパフォーマンスへ・・・
そこでも盛り上がったところへ、お馴染みのイントロ
No Scrubs
これはChilliが中心
大ヒット曲だけに大盛り上がりで、クライマックスへ
「携帯電話のライトをオンにして」
そうお客さんに呼びかけて・・・
Waterfalls
最大のヒット曲
携帯ライトも一斉に、場内も最高潮
但し途中のラップの部分はLeft Eyeの音声のみ・・・
いつものように彼女の映像は登場しませんでした。・・・
ここでエンディング
バンド・メンバーが演奏を再開する中、2人は謝辞を言って、ステージを後にしました。・・・
トータルで70分、少し短めであったためか、多くのファンがアンコールの拍手を続ける中・・・
3人のバンド・メンバーが戻ってきたので、一瞬大喝采となりましたが・・・
3人とも後片付けに来ただけでした。(笑)
少し短いながらも今回も楽しいステージ
ノリノリの楽曲が中心に思える中、メロディアスなナンバーが多いことが彼女たちの強みであると思っています。
今回、ラップの部分で敢えてLeft Eyeの映像を使わなくなったのは、いつまでも悲しんでいてはいけない、という思いもあったのでしょうか。・・・
とはいえ彼女たち2人は、Lisa(Left Eye)もいつも一緒にいる
その気持ちでステージに上がっていることは間違いないはず
新曲も出しているし、これからも楽しいステージを
そう思っています。
(2014年6月の日記です。)
http://ameblo.jp/take-1097-da/entry-11881693876.html