おはようございます。
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昨日は師のオンライン瞑想会に参加しました。
1週間前に空海展で拝見した両界曼荼羅、立体曼荼羅の五智如来、大日如来さまのお姿が鮮やかに心中に浮かびました。
（空海展で音声ガイドの声明を聴いた時の不思議な感覚を求めましたが、なかなか辿りつけず
やはり、目の前に実物の曼荼羅や仏様がおられるからこそでした
）
空海展を拝見したおかげで、学びが深まりました。
お大師様の著作、聾瞽指帰（ろうこしいき）に仏道に入られるまでの苦悩が綴られています。
一族の命運を背負って大学寮に入っても、求めるものは得られなかった。
ご両親、親戚の期待を裏切って、仏門に入ることへの抵抗、苦悩。
超人的な側面ばかりクローズアップされるお大師様ですが、人知れず悩まれ苦しまれた時代があったのだと。。。
師からお大師さまが入定される時（亡くなられる時）のお話をお聴きする時、
いつも脳裏に浮かぶ映像があります。
薄暗い洞窟の中で、ひたすらに真言をお唱えされるお大師様。
身につけられた衣はボロボロに朽ち、足の先の骨まであらわになった痛ましいお姿。
衆生の苦悩を背負い最期は苦しまれて、永遠の瞑想に入られた。
このようなお話を師より再びお聞きしました。。
空海展で１週間前に、お大師さま自筆の聾瞽指帰（ろうこしいき）を拝見したばかりだったのでよりリアルにお大師さまを感じました。
お大師さまの遺作、性霊集、三教指帰も取り寄せたいと思います。
そういえば、新しい瞑想法を師より教えていただきましたが、
初めて体験するのに既視感がありました。
過去生で体験したことがある瞑想法なのかもしれないなぁと何となく感じました。
学びを深めることの楽しさを再確認しました
瞑想中に体感がついてくるのが面白いです。
空海展を拝見してから、お大師さまとのご縁が太く強くなったように感じます。
自分から足を運び、学ぶことで新たな発見、気づきを得ることができます。
学びにおいては、教えを受けるだけでなく自ら学ぶ姿勢も大切ですね。
空海展の図録、購入して良かった
今日はお大師さまのお誕生日、図録を読んでお大師さまへ想いを馳せたいと思います。
ではまた(^^♪
いつも記事をご覧くださりありがとうございます。
今日も素敵な一日を。
翠涼