友人たちからのいただきものをお供に
東大寺指図堂
リンク先より
雨隠(あまごも)り情(こころ)いぶせみ出で見れば春日(かすが)の山は色づきにけり
巻八(一五六八)
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雨に篭って心がうっとおしいので外に出て見れば春日の山が色づいているよ
大伴家持
※万葉集の時代には京の東の山塊、若草山や御蓋山、花山の三峰のことを合わせて春日山と言ったようです。
この日はあいにくの雨、写経をしている間にさらに雨足は強くなり、雷鳴まで轟きましたが、
一心に写経に向かいあっていると、だんだん心が穏やかになり。。
まるで瞑想をしているかのような、不思議な心地に。
最初は上手く書けなくて恥ずかしかったのですが、だんだん気にならなくなり笑
雨がふりしきる中の写経もなかなか趣がありました。
お部屋からは大仏殿が見えます。
雷が鳴っている間、龍が縦横無尽に駆けまわっているイメージが浮かんでいました。
雨隠り(あまごもり)っていうのかな。雨に閉じ込められているのも神秘的で清浄な気を感じて気持ちよかったのです。
それと、写経は初めてするのに懐かしく涙がじわじわと出てきたのは過去世を思い出していたのかも?と思いました。
小僧さんの時にやっていただろうな。。
へたっぴで恥ずかしいですが、人生初めての写経なので載せます笑
こちらの写経は、大仏さまの中に納めてくださるそう。
有り難いです。
東大寺は広いので、まだまだ知らない場所があります。
また探検してみよう
kyonさん、葉音さんお付き合いくださりありがとうございました
ではまた^^
いつも記事をご覧くださりありがとうございます。
今日も素敵な一日を。
明日香野