こんばんは。
ご訪問ありがとうございます。
今日は一日お休みだったので、ゆっくり過ごせました。
そうそう、鑑定士として書いておきたいと思ったこと。
今はほとんどないのですが、
以前、鑑定のご依頼の際に〇〇さんとどのようなご縁なのか教えてほしいとのご相談内容をいただいたことがありました。
紫微斗数の鑑定で相性を観る方法もあるのですが、お相手の命盤を作成しなくてはならないため、通常のメール鑑定では相性判断は承っておりません。
紫微斗数で相性判断をする場合は生年月日、生まれた時間、出生地が必要なため、
実際におつきあいされている恋人、ご夫婦などすでに確固たる関係が完成されている場合でしたら、より深くお互いを知るために鑑定をする必要性もあると思いますが、
大抵、「どのようなご縁か知りたい」と聞かれる方は片思いなど未だ深い関係性ではない場合がほとんどです。
(片思いでも、幼なじみや友人など生年月日などの個人的な情報をお相手に聞ける場合は除きます。)
そもそも、確固たる関係性を築いている場合はわざわざ鑑定を受けられることもないと思われます。
恋愛相談のほとんどは、お相手との関係性の中で不安だから第三者に相談したくなるのですよね
紫微斗数を習い始めた頃に、相性は宿曜占星術で観ると教えてもらったのもあり、宿曜でも調べることがあるのですが、
確かに宿曜は、人とのご縁を観るのに優れたところがあります。
例えば、「業・胎」という、過去生から来世までも共にするソウルメイトを表す相性があります。
でも、占術でそう出ていたとしても絶対ではないですし、出会う「業・胎」の方々全てと濃密に人間関係を構築するわけではないです。
この辺が、占術を超えたご縁の不思議さであり、鑑定の結果が全てではないと思うところです。
どんなにご縁が深いと出ていても、夫婦であれ親子であれどんな関係でも別れる時は別れます。
「お相手とソウルメイトや運命の人なのか?」と鑑定士に訊いても、相談者さまとお相手の関係性を知らない鑑定士がわかるはずもありません。
どんなことがあっても離れられない。
瞳を見るだけで懐かしく、心の底からこみ上げるものを感じ涙が溢れる。
声を聴くと落ち着く。
そういったこと(あくまでも例です)を心の底から感じるのか?
自身でご縁の深さを感じて、お相手も同じように感じてくれるなら、
※お互いに同じ熱量で感じるところがポイントです。
それはご縁があると言えるのではないでしょうか?
※運命の人、ソウルメイト=恋人とは限定されません。さまざまな関係性があります。
そして、そんなご縁に巡りあえたら恋愛成就を願うだけでなく、執着なくお互いの幸せを願い続けられるような関係性でいたいものです。
運命を感じる人、そんな方が自分の世界の中にいるだけでたくさんの学びや気づきがあり、魂が成長する起爆剤になると感じています。
運命の人、ソウルメイトについて鑑定士の目線で
今まであまり書いてこなかったのは、「運命の人・ソウルメイト」というワードが執着につながりやすく悩み苦しむ人たちをたくさん観てきたからです。
一歩間違えば、ストーカーなどの問題になりかねませんし。。。
でも、皆さまが気になるところかなと思ったので書いてみました。
お悩みに苦しむ方のお役に立てたら嬉しいです。
ではまた(^^♪
この後も素敵なお時間を。
いつもご覧くださりありがとうございます。
明日香野