ご訪問ありがとうございます。
今日は身体のあちこちが筋肉痛なので、のんびり過ごしています。
さて、先日お参りした唐招提寺。
大晦日の「ゆく年くる年」でも放送されていました
金堂には国宝の仏さまがおられ、悠久の時を感じることができるのですが、
唐招提寺の中で一番惹かれる場所が鑑真大和上の御廟です。
御廟までの小径のなんとも言えない清々しさ。
御廟のお庭はとても清浄な空間で、心落ち着く静謐な場所です。
慈悲深く、懐深い。
鑑真大和上もそのようなお方だったのではないかな。
火災を免れ遺された創建当時の佇まいになんとも言えない懐かしさを感じます。
鑑真大和上は、東大寺で戒壇を築き授戒をされたことから、
東大寺戒壇院千手堂にも、鑑真大和上像がお祀りされています。
この懐かしさは過去世由来なのか
鑑真大和上とのご縁があるのか、謎です
そういえば、昨日の瞑想会に参加された方に、シンギングボウル(チベット製)の音色に身体中の細胞がザワザワしたとお言葉をいただいたのですが、
法具でもあるシンギングボウルやティンシャ、チベットの真言などは、チベットで信仰に生きた過去世をお持ちの方は特に潜在意識の深いところに響くことがあるみたいです。
昨年9月、前回のくぼかずみさんとのコラボでの瞑想会では、くぼさんのシンギングボウル演奏を聴くとチベットのカイラス山と五体投地をしながら、巡礼をする人々の姿が強くイメージされました。
お師僧さまのYouTube動画
仏道修行を始めてから、不思議なことはたくさんありますが、
一番不思議だったのは今生の私が知らないはずの百字真言を聴いて、知っている感覚があり聴くたびになんとも言えない懐かしさと切なさを感じたことです。
最初の頃は、百字真言をお唱えするたびに涙が流れ嗚咽し目が腫れました笑
魂が覚えている感覚は当事者にしかわからず、説明もしにくいのですが、
私が瞑想会を始めることになったのは、かつて一緒に修行していた同志と巡りあうためだったのかなと、なんとなく感じています。
何となく気になる、理由もなく惹かれることには、過去生からのメッセージが秘められているかもしれません。
ご縁により、人は導かれ魂を磨いていきます。
一期一会であるからこそ、意義ある出会いを重ねていきたいですね。
ではまた^^
いつもご覧くださり、ありがとうございます。
この後も素敵なお時間を。
翠涼