おはようございます。

 

 

ご訪問ありがとうございます。

 

 

 

 

 

昨日、こちらの記事でも書きましたが、

3月に得度式(得度・受戒=出家)を控えております。

 

一か月間、礼拝行を毎日することになるので、今日から手始めに50回礼拝行を続けることにしました。

とりあえず、100回無理なくできることを目指します。

 

 

礼拝行を終えると、冷え切った身体がホカホカと温かくなります(笑)

 

 

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受戒の際の礼拝行のことは、高野山で得度をされた方の記事などを拝見して知っていたこともあり、、、

私にできるか不安でしたが、意外とできることに気がつきました。

 

 

 

2年間瞑想修行やヨガをやってきたことで、痩せて体幹に筋肉がついたので以前より体が軽く修行しやすいです。

 

 

昨日の仏道修行会では、年末年始にお師僧さまが四国霊場を巡礼されたお寺さんをテーマに瞑想が進みました。

 

 

四国霊場札所 第一番霊山寺さんから第二十三番薬王寺さんまで。

 

 

 

薬師さまがご本尊さまのお寺さんが多いので、たくさん薬師さまの真言をお唱えしました。

 

 

 

中でも、十九番札所立江寺(たつえじ)さんの延命地蔵さま、二十三番札所薬王寺さんの厄除けお薬師さまの部分では、号泣&鼻水でその後の瞑想ができないほどでした(笑)

 

 

 

 

 

お師僧さまがお聴きになったお話では、

 

 

こちらの延命地蔵さまの「延命」とは、一般的な長寿を願うということではなく、、、

 

 

 

 

「病にかかるということは、前世の宿業が影響していて、その宿業を今生で打ち止めにする。断ち切る」という意味があるそうです。

 

 

 

「宿業」というのは、「悪い行い」というわけではなく、自分の魂の中の課題をクリアするために自分で病を得ることを決めて今生生まれたということです。

 

 

 

 

※四国霊場では、ネットにも載っていない地元の方に口伝えで伝えられてきた伝説や仏さまに関するお話がたくさんあるそうです。

このお話もその部類に入り、一般的な解釈とは異なることがある点もご理解くださいね。

 

 

 

 

 

人生で起こる様々な辛い体験さえも、全ては自分自身が決めてきたこと。

 

 

だからこそ、自暴自棄になることなく、

 

 

 

精一杯向き合うことが大切なのですよね。

 

 

 

 

なぜ、延命地蔵さまと厄除け薬師さまのところで号泣したのかというと。。。

 

 

 

 

この時は、まだ得度へと向かうことへの不安や恐れがありました。

 

 

 

でも、

 

 

延命地蔵さまからは、

 

「修行することができる健康な心身と環境が整っているのに、なんともったいないことか?」

 

 

厄除け薬師さまからは、

 

 

「病や心身の不調に悩む人たちへ、お前が得てきた知識・体験を伝え癒し浄化していくこと」がお前の役目ではないのか?」というメッセージを感じました。

 

 

 

仏さまのお言葉は、直接心に響くので全てを言語化できているかはわかりませんがあせる

 

 

 

 

 

仏さまに背中を押されて、得度・受戒を受けようと決めることができました。

 

 

 

 

仏さまやお大師さまのお言葉はとても難解で修行していても、わからないことがたくさんあります。

 

 

その中でも、私自身の体験を通してわかりやすく伝えていくこともお役目なのではないかなと。。。

 

 

 

 

今回の得度の件に関しては、

 

仏さまのお力が入るとビックリするくらい、物事がスムーズに進むことがあるのだと驚きました。

 

 

今生の私が得度に向けてスムーズに進めているのは、修行をしてきたたくさんの過去生の私たちの功徳の賜物で、、、

 

 

 

悲しく辛い過去生がたくさんありましたが、「過去世の自分」が頑張ってきたことは、何も無駄になっていない。

積み重ねてきたものにもっと自信を持って良いのだと。

 

 

 

 

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今生生きて、それで終わりではなく魂の旅は続きます。

 

 

 

 

辛いこと、苦しいことがあっての人生ですが、苦しいだけではなくそれを糧とすることもできるのだと。

 

 

 

今、悩まれている方はそれを忘れないでほしいなと思います。

 

 

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ではまた(^^♪

 

 

 

いつもご覧くださりありがとうございます。

 

 

 

 

皆さまも素敵な一日を。

 

 

 

 

明日香野