おはようございます
今日は、昨日の記事の魅惑の古代史カフェに連れていってくださったS様の鑑定結果について
S様よりご了解をいただいて記事にしたいと思います。
S様の命宮の星は、
天府星（てんぷせい）
鳳閣星（ほうかくせい）
龍池星（りゅうこくせい）
キャラクターを表す主星・天府星は、南斗主星で南斗の星たちを率いる女帝の星。。
凶作用を解く星でもあります。
寛容・聡明・温厚・伝統を表し、生まれながら聡明で気高く慈悲心も深く、頭脳明晰で、
包容力があり、周囲が心地よくいられるように気配りをする星です。
天府の女性は、懐が深く優雅で大らかでのびやか。
天機星や巨門星が一点集中型なら、天府星は視野が広く、全体的なバランスを重視します。
まさに、トップにいるのがふさわしいです。
私利私欲が少なく、志も高く、紫微とあわせてまさに「貴星」（気高く貴い星）です。
副星の鳳閣星・龍池星は双子の星なので、これらの星の影響を強く受けます。
どちらも、古風・優雅・芸能を表し、キャラクターでいうなら皇室に出入りしていた「アーティスト」です。
この星を命宮に持つと、いつの時代も変わらない普遍的な美しさ、古典的な芸能・芸術が好きで、
穏やかで謙虚な美しさを醸し出します。派手な星ではありませんが、美を司るのでとても風流な星たちです。
煌びやかな京都より落ち着いたシンミリとした美しさがある奈良って感じです
ちなみに、龍池星は優雅な立ち振る舞い、鳳閣星は笑顔がチャームポイントになります。
S様も優雅で落ちついた雰囲気のある笑顔が素敵なお方でした
遷移宮（社会的な顔・対人関係）は、廉貞・七殺と強い星たちなので、
第一印象は、ハッキリして強そうに見られがちですが、
本質は、懐が深い天府星ですし、
福徳宮（心の深い部分や深層心理）が紫微星・貪狼星、火星、左輔星ですので、
紫微星のより良い世界を創造しようとする志の高さや左輔星の誰かをサポートする気質があいまって、
いずれは、社会貢献や後進や部下を育てていかれたりするのではないかなと思いました。
あと、貪狼星と火星が同宮すると、「火貪格（かどんかく）」という特別な格になり、
芸能・芸術方面で「突発的な成功」の暗示とされています。
S様は福徳宮に座しているので、趣味や価値観、心の深い部分で惹かれるものを表現していくことで
注目され成功する可能性があると読みました。
例えば、好きなものや場所などをまとめた旅行記とか
財帛宮が主星・副星ともに星がないので、お金儲けを目的とするより、
価値観にあったものを追求することや、自分らしくいることが大切です。
身宮（人生の目的地・目標）が命宮ですしね
あと、特筆すべきなのは、
S様の命盤では人生のエンジン部に当たる宮に三奇星（三つの奇跡の星）や六吉星が座していないのですが、これはS様の「誰にも頼らず、自分自身の力で人生を切り開く」性質が現れているなと。。
特に三奇星が座していないのは、運やご先祖さまからのサポートをあまり使っていないからかなと。。。
（サポートを温存されていると言いますか・・・）
「自分でできることは頼らず、真っすぐに自分でやる」ところも、天府星の志の高さ・気高さだと思います
そのぶん、後輩や部下、目上の方、友人などからのサポートは強いので、
これからは、「もう少し周囲を頼った方が楽しくなりますよ」とお伝えしました。
S様は、来年大限（１０年運）が切り替わり、再来年には太歳（年ごとの運勢）が命宮（身宮）に重なりますので、自分自身を軽やかに表現し心惹かれるものを発信していくことが、
ゆくゆくは次世代へ貢献されることに繋がっていきます。
それだけ、S様のセンスや知識は素晴らしく卓越したものですし、
眠らせておくのはもったいないと思います
私にとっても楽しく鑑定をさせていただきました
余談ですが、私の今の１０年運には天府星が座しておりまして、
ここ数年は、命宮に天府星を持つ方何人かとご縁があり、
とても良くしていただいてます
ちなみに、先輩鑑定士のS先生や占術の師匠、次女も(笑)天府星が座します
懐が深く温かい天府星の皆さまに応援していただいて感謝です
S様とはそれだけではないご縁も感じます。
お互いに、同じ時期に空海さんが気になっていますしね
来月は高野山に行かれる予定だそうで、、
いいないいな
こういうお花も天府星らしいです。↓
S様ありがとうございました
またいろいろご一緒させてくださいね
いつもご覧くださりありがとうございます。
素敵な一日を
明日香野