昨日の記事の続きです。
さんさんの官禄宮には、
天梁星(てんりょうせい)+自化禄 天喜星が座します。
天梁星は、大工の棟梁(とうりょう)さんを想起させる、頼もしく周囲の世話を焼く職人さんの星です。
その本質に「癒し」を持つため、
この星を三方四正(命宮、官禄宮、財帛宮、遷移宮)に持つ方は、
セラピストの適性があります。
医療に関するお仕事(お医者さん、看護師さん、マッサージ師さんなど)に
就かれている方も多いです。
ちなみに私の財帛宮にも天梁星が座します。
天梁星を三方四正や福徳宮に持つ方は、
魂のグループが同じ方という印象があります。
(私は他のグループにも属しています。)
さんさんは、天梁星に最高の吉星である自化禄(じかろく)がついている為、
天梁星の長所である慈悲深さや勤勉で堅実な性質が出やすく
また、
財帛宮にも慈悲や犠牲愛を表す天同星が座すため、
さんさんがされてきた看護師さん、カウンセラーさんというお仕事はまさに天職です。
どれだけ三方四正に三奇星が座すかによって、
過去生から積み上げられてきた「徳」の大きさがわかるのですが、
さんさんの場合は、命宮、官禄宮、財帛宮に三奇星が座すため
その「徳」が今生の幸運として現れ、
また、さんさんも上手くその運をつかんでこられたことがわかります。
以前、さんさんに対面鑑定をさせて頂いた時に、
韓国ドラマの宮廷女官チャングムの誓いに出てくるような
王の主治医(医官)が戦乱の中で後ろから矢をいかけられ倒れるシーンが視えたのですが、
今回は、
炎と煙、
埃と鉄さびた空気の中、戦場で兵士を看護する女性が視えました。(ナイチンゲールのような感じ)
クライアントさまの過去生が視える場合は少なく、
同じ魂のグループに属している方や、
過去生でご縁があった方は視えやすいのですが、
さんさんとは、一緒に山の中で薬草を採っていたイメージがあります。
漢方や医術に関わる同志だったのかも、、なんて(笑)
鑑定でのポイントで、
「身宮」という人生の課題や着地点、目的地を表す宮があるのですが、
さんさんも私もこの「身宮」が「命宮」に当たります。
今生において、
「自分らしくいること」、「自分がやりたいことをすること」を決めてきたのですね。
これって、過去生からずっと自己を犠牲にしてきたことの反動なのかなと。
魂はバランスをとることで、学び磨いていきます。
といっても、過去生からずっとやってきたことはスキルも癖もあるので
今生でも関わることになるのですが、
過去生とは違うのは、
周囲を幸せにするだけでなく、
今までのスキルも活かして、
今度は「自分の幸せ」を追求しよう。
人生を楽しもう。
その為の大きな力を備えて生まれてきたのだから。
このメッセージを強く感じました。
さんさんは、大限(10年運)がもうすぐ
奴僕宮(顧客、患者さん、部下、目下)から遷移宮に移動するのですが、
人をお世話する時期から、社会的な顔や己を表現し外に出ていく時期に入っていきます。
遷移宮の対宮は命宮ですので、
社会的な立ち位置に向き合うことが
さんさんの人生の目的地と向き合うことでもあります。
さんさんがこれから表現されていくことを
とても楽しみにしています。
がんばってくださいね
リピータ―さまにつきましては、
命盤から主に大限(10年運)、太歳(その年ごとの運)を観ていきます。
加えてカード類も併せて、必要なメッセージをお伝えしております。
今回は、セルフセラピーカードを使用しましたが、
ぴったりなカードがでました
より具体的なご相談の場合は主にタロットを使用しています。
クライアントさまの心に寄り添う鑑定をさせていただくことを心がけておりますので、
相談内容につきましても遠慮なくご相談くださいね
さんさん、ありがとうございました。
ますますのご活躍を応援しております。
共にがんばりましょうね
いつもご覧いただきありがとうございます。
素敵な一日を
明日香野