なんとか明日運動会ができるみたいで^ ^

場所取りに行ってきました^^





ママ友さんやご近所さんと話しつつ和気あいあい場所取りしてきました笑

田舎だからか、皆さん学校行事に熱心です。








綺麗な夕焼けでした〜



トンビがたくさん飛んでいました。

強風にまけず、空を滑空していてカッコよかったです。











何故か夕焼けを見ていると、



万葉集の歌が思い浮かんで、、、



実は私、

大学の時に上代文学専攻で、

万葉集で卒論を書きました。



本当は大学院に進んで研究者になりたかったけど、諸々の理由で断念しました。



たまに記事に万葉集とかでてきます笑





*・゜゚・*:.。..。.:*・''・*:.。. .。.:*・゜゚・*



多摩川にさらす手作りさらさらに 



何そこの児のここだ悲しき









たまがわに さらすてづくり



さらさらに



なにそ このこの ここだかなしき











多摩川にさらす手作りの布のように

ますます、なんでこの子はこんなにも

愛おしいのだろうか。







この歌は作者不詳で、東歌(都より東、今の埼玉や東京など)で詠まれた歌です。





「かなしき」は、愛おしいという意味で、愛情の中に切なさも感じる言葉です。





この児は、恋人の女性か子供かどちらかはわかりませんが、私はなんとなく赤ちゃんをイメージしてしまいます。





万葉集は、最古の歌集で身分を問わず様々な人たちの歌が集められています。



天皇から防人(東国を警護した兵士)まで。。





昔も今も、人を愛おしいと想う気持ちは変わらないところにジーンとしてしまいます。









たくさんの転生を繰り返して



愛し、愛された記憶を表面上は忘れても、



心の種となって



その「想い」は消えずに残っていて、





そういった「想い」を芸術として表に出しているのではないかなと。





そんな風に思いました。



人間って、「切なくて愛おしい」ですね。







ご覧頂きありがとうございます^ - ^


イイねもフォローもありがとうございます。


素敵な週末を。


明日香野