こんばんは(^^)

たまには、占い師っぽい記事を(^^)

紫微斗数占星術は、
14の主星がありまして、大きく二つに分かれます。

紫府廉系と機月系です。

今回は、機月系について説明させて頂きます。

☆機月系

機月系の星は、正しくは機月同梁巨日(きげつどうりょうきょじつ)、つまり天機、太陰(月)天同、天梁、巨門(こもん)、太陽(日)。これらの星達です。機月系と紫府廉系の星が同宮することはありません。

機月系の特徴は、結果よりもそれまでの過程ややりがいを重視する、マイナー、モノ作りや企画が得意、慎重、我慢するなどの特徴があります。

☆機月系の代表である天機星は、研究熱心で知性的で理想を追求します。職業でいうと学者、研究者、教師などでしょうか。。。研究熱心なので占い師にも適性があります。紫微星の隣に座す参謀の星でもあるので、大企業のナンバー2やブレーンなども向いています。
凶星が影響すると、神経質な面が出たり企画倒れになったりなかなか実行にうつせない傾向があります。

☆太陰星は感受性に優れ芸術的な創作に才能があります。哲学や心理学、宗教や神秘思想に興味を示す方もおられます。まれに霊感に恵まれることもあるので占い師にも向いていますね。

☆天梁星もスピリチュアルな星です。人のお世話や教え導くことが向いているのでヒーラーさんにも多いのではないでしょうか。

☆巨門星もタンキー(巫覡)に適性があります。タンキーとは依りましなので、高次と繋がりメッセージを降ろすタイプの占い師に向いています。

機月系の星達を命宮に持つ方は人の内面と向き合い癒したりする職業、カウンセラー、占い師、ヒーラー、治療家などに向いているのでしょう。ちなみに天空星や地劫星が三方四正にあると更に神秘的な才能が加わると観ます。この両星は占い師や神秘学家等にとってはプラスに作用します。

また、副星ですが、天刑星も人を癒すことや医療の星でもあります。



私の場合、命宮に主星が入らない命無星曜格ですが、第二の命宮である遷移宮には天機+巨門が座しています。

命術(運命や本質など生まれもったものを占う占術)が得意な天機星の学者や研究者っぽい雰囲気も持ちあわせていますが、命無星曜である為、高次からのメッセージを降ろすタイプでもあるなぁ。と最近、実感しております。


☆占い師としての得意分野は、人生の目標、向かうべき場所、今生での学びや試練は何か?
適職、どこに能力があるか?クライアントさんの活かすべきところ でしょうか(;^_^A

自分が今生での目標を知りたくて、紫微斗数の勉強を始めたので、どうしてもそこに力が入ります(;^_^A

恋愛とか想い人の気持ちや相性も観れますが、ハッキリ言ってあまり得意ではありません。。タロットに聞けば教えてくれますが(*_*)


そもそも、紫微斗数占星術を勉強しようと決意したキッカケは、命盤に現れる今生での試練や学びの場所、得意な分野、埋れた能力などが一目瞭然だったからです。
自分のことほど、わからないものです。

もっと早くに命盤を観たかったと思いました(;^_^A

それまでこだわっていた悩み事は、今生で乗り越えようと準備されていたんだと思うとスッと楽になりました。
人生を鳥の目の様に俯瞰的に見ることができたのです。

自分が準備したんだから、乗り越えるしかないですよね。悩むだけ無駄だと。。
悩みの渦中にいる時は、目の前のことに夢中で冷静になれないですからね。。

ちなみに、私のクライアントさんは機月系がダントツで多いです。特に太陰星(;^_^A


類は友を呼ぶなのかな(^^)

あと不思議に天府星の友人も多いです。相性がいいのかな(^_^*)

紫府廉系については、また書きますね。
ではまた。

明日香野