before

なんだか丸くなってしまっていますね。

畳縁が着いている所が下がってしまい、側面も膨れたようになっています。
畳縁を外してみると着いていた畳縁の下に以前畳替えをされた時に残された畳縁が3枚も残っているため膨れたようになっていたのです。

不要な畳縁と糸を外してみると…

一枚の畳からこれだけの不要な畳縁と糸が。
これらも畳の形を崩してしまう大きな原因の一つです。
不要な物は全て外し、隙間があった部分や形が崩れた部分を補修します。
after

丸くなっしまった部分もスッキリ真っ直ぐになりました。

下がっていた部分も補修でキッチリと仕上がり、不要な畳縁を外したおかげで、膨れていた側面もスッキリなりました。
側面が膨らんでしまっていたら隣り合う畳ときれいに合いませんからね。

補修をするのはただ単に畳の隙間を埋めたりするだけではなく、キッチリ補修をすることで、畳床の状態を良くしてあげるんです。
今日もキレイに仕上がりました。
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