え~!(ーー;) | 酒井タタミ店二代目 長崎県 島原市 南島原市 雲仙市 島原半島 違いがわかる畳屋さんの畳職人日記

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長崎県 島原市 南島原市 雲仙市 島原半島の「違いがわかる畳屋さん」酒井タタミ店二代目のお仕事や畳の情報、い草で作る「ほたるかご」、全国からご注文いただいている「畳スマートフォンケース」などについても書いてます。

昨日と今日はご年配ご夫婦のお宅の表替えを施工しました。

昨日は二階、今日は一階のお座敷2部屋を施工したのですが、今日施工した1部屋のほうが畳の長方向も幅方向も畳床を極端な補修してありました。

もう1部屋や昨日施工した二階にはそんな補修してないし…。

店に持ち帰り畳表を外してみると…





六畳の畳全てにこんなふうにゴザで補修してありました。

新畳を施工する際に基準を間違えて狭く作ってしまい、その後やり直したんでしょうむっ

何らかの間違いや勘違いなどでこんなふうに寸法を間違えた場合、新しい材料を使って作りなおすのが普通だと思うのですが…よくこんなふうに継ぎ足した状態で納品したもんだなと嫌な気持ちになってしまいましたむっ

こんな状態を見過ごすわけにはいきません!

補修し直しです!!


40年以上経過している畳床ですので使用する畳表によって補修の方法も違います。

畳表はこちら




今回お客様がお選びになられた畳表は上級品なので、畳表の強さに畳床が縮むことも計算に入れながらの補修をしないといけないんですべーっだ!

しっかりと補修し直しました!



通常より2時間ほど補修に手間がかかりましたあせる

仕上げにも気を使い、完成~ニコニコ



少し遅くなりましたが納品へあせる



バッチリ納品べーっだ!チョキ


見えない部分の補修ですが、仕上がりの違いや納品した時の良さ、それにこれから何年も使用されるお客様の事を考えると絶対手抜きなんて出来ませんねニコニコ



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