昨日は二階、今日は一階のお座敷2部屋を施工したのですが、今日施工した1部屋のほうが畳の長方向も幅方向も畳床を極端な補修してありました。
もう1部屋や昨日施工した二階にはそんな補修してないし…。
店に持ち帰り畳表を外してみると…
六畳の畳全てにこんなふうにゴザで補修してありました。
新畳を施工する際に基準を間違えて狭く作ってしまい、その後やり直したんでしょう

何らかの間違いや勘違いなどでこんなふうに寸法を間違えた場合、新しい材料を使って作りなおすのが普通だと思うのですが…よくこんなふうに継ぎ足した状態で納品したもんだなと嫌な気持ちになってしまいました

こんな状態を見過ごすわけにはいきません!
補修し直しです

40年以上経過している畳床ですので使用する畳表によって補修の方法も違います。
畳表はこちら
今回お客様がお選びになられた畳表は上級品なので、畳表の強さに畳床が縮むことも計算に入れながらの補修をしないといけないんです

しっかりと補修し直しました!
通常より2時間ほど補修に手間がかかりました

仕上げにも気を使い、完成~

少し遅くなりましたが納品へ

バッチリ納品


見えない部分の補修ですが、仕上がりの違いや納品した時の良さ、それにこれから何年も使用されるお客様の事を考えると絶対手抜きなんて出来ませんね

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