昨年末、お客様宅を新畳に入れ替えさせていただいた際、処分する古畳の中にあった畳。
100年以上は経ってるかもと思われる手縫いの畳床。
状態が良かったので畳表などを外し、写真を撮って、山口県での研修の時に手床の指導をしていただいてる荒川さんに見ていただいたところ、結構いい仕事がしてある手床だとの事。
別の場所から江戸間よりサイズが小さな部屋に切り合わせてあったため完全な状態ではなく残念でしたが、筋縫い12通りの手床。
資料として残したいのと、手床を手縫いで縫った事がなかったので、畳床の状態じゃなく畳として残そうと思い、仕事の合間に作ることにしました。
床の凸凹を補修し
頭板をつけ、口ゴザを入れ
一針一針手縫いをして
完成~!
いい仕事がしてあった手床は相当な年月がたってるのに、くたくたになってないし、畳に仕上げるとまだまだ充分使えるし、足触りも柔らかで、なんとも心地いい(*´∇`*)
畳って本来はこういうものなんだろうなぁ(⌒‐⌒)
あと数枚あるので、次は「畝つぶし」をやってみようかな(^^)
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