ドン・ゲバラ・キホーテ。
無事全日程終了しました。


最近ほぼツイッターしかやってないのでブログは過疎状態ですが、こう言うときくらいはと思い書いてます。

今年2本目でした。


1本目のカフェ・ド・ギロチーナは、自分としては珍しくキャラものに走り、
クレヨンしんちゃんのボーちゃんをモデルにやり始めました。
しゃべり方のマッタリ感以外は別物でしたが。

これはこれで楽しかったのですが、台本にないものを膨らませて添加させて演じると言うのはやらないので、物語の枠をはみ出ないようにやって、結果、あのポジションでああいうことするならもっとやって良かったと反省しました。

今回は、去年11月にやったタイムマシーンズの長久千歳にも通ずるのですが、トリックスター的でありながら物語の中で、主人公にトラウマを植え付け、人生を変えてしまう、しかもお客さんに好かれなければならない役でした。

汚い言い方ですが、出番に対する印象度で言えば間違いなくオイシイ役所でしたが、故に中々プレッシャーと言うか重みのある役でした。

役作りみたいなことは作家さんが「お前に当てて書いた」と言ってくださった(有り難い!)役でしたので大変ではなかったのですが、役割と言う点で、立ち位置苦労した時はありました。

そんな日々をこえ、お客様の目に触れ、時に笑わせ、時に泣かせることができた(と思われる(^^;)のは本当に冥利につきるし、これ以上ない喜びでした。

始まれば終わる。

どんなしんどいことも、幸せな時もそうな訳で。
ドン・ゲバラ・キホーテは終演の時を迎えました。
観客としてこの公演に関わってくれたお客様各位を含めた関係者の皆様、誠にありがとうございました。

そして、この終わりと数珠繋ぎで、次の舞台に向けた準備は始まってます。
木曜には次出演する舞台の顔合わせがありますし、11月の劇団の公演に向けて、水面下の準備も進行しております。

これからもたくさん始めては終わらせ、終わらせては始めて参ります。
どうぞ、ひとつでも多く、そして、一人でも多くの方の目にそれらが触れますよう、頑張って参ります。

今後とも、どうぞ石井卓真をよろしくお願い致します。

長文失礼いたしました。

でわでわ。