一年振りに石狩川の河口へ「出没」です。
休日&好天だったので「そこそこ」人出はありました。
レストハウス前の駐車場は満車。
堤防横の駐車場は「ギリギリ」舗装されたエリアが空いていたので、なんとか駐車できました。
車を停めて灯台の方へ。
遊歩道の入り口にエゾスカシユリが満開でした。
しかし・・・このエゾスカシユリ「微妙」な場所に咲いています。
石狩灯台に来たので、灯台をバックにエゾスカシユリ・・・写しにくい場所に咲きやがって・・・
【注意】カメラマンとしての「腕の未熟さ」を棚に上げた発言です
では、砂丘の中の遊歩道を進みます。
過酷な環境の影響で「地を這う」姿のハマナス、咲き誇っていました。
振り返って石狩灯台。
日本海は・・・青い \(^o^)/
遊歩道の終点まで来ました。
若干歩きにくいですが、遊歩道の終点から先は川に沿った道路を進みます。
小さな実をつけているのは山ぶどうですかね。
エゾスカシユリが咲いている場所に「珍しく看板」が出ていたので「何だ?」と思ったら
ドクガに注意!!
はい・・・注意しましょう。
石狩灯台が建つ場所から2Km、現在の石狩川河口です。
石狩灯台が建設された時は、灯台の場所が河口だったそうです。
数年前、河口の砂浜が50m近く浸食されていました。
写真で右側の「砂」の部分がそっくり無くなり、左側の緑の部分だけになっていました。
2024年の石狩川河口です。
時々、嵐の大波で河口の姿が変わります。
砂浜の状態は「ほぼ」元に戻っています。
しかし、浸食で流された箇所は、沢山の海浜植物が育っていました。
今はわずかな海浜植物だけの状態。
浸食される前の砂浜には、ハマボウフウの群生地でした。
(2019年撮影)
自然環境が過酷なこの場所。
定期的に訪問し、植物の「回復」を見守りたいと思っています。