災難 引退目前のM101 | たあぼかめら

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勝手きままに写真を撮っています。
撮影予定の変更は「毎度」の事。
好奇心がカメラ持って「放浪」してます。

本日(2021年10月31日)限りで引退となる札幌市電のM101。

引退目前の昨日に

乗用車と接触事故

Yahooニュースでも出たので、北海道外の方の目に触れたとは思います。

修繕&点検を行い、本日午後からラストランとの事ですが

M101に、なにすんねん

札幌市電の電車通りは道幅が狭めです。

小生は、可能なら電車通りを避けて走行しています。

どうしても走行する場合は、かなり注意して走行しています。

路面電車の車両は1台1億円以上と高額なので、ぶつけたら「高く」つきますよ!

 

さて、昨日は天気も良かったので、引退目前のM101を撮影へ。

電車通りを延々歩きます。

西15丁目停留場でA1200形ポラリスが来たので撮影。

老朽化した車両の更新のため最初に導入された形式です。

3編成導入されましたが、以後は1100形が導入されています。

 

すぐ1100形シリウスも来たので、こちらも撮影。

現在導入されている車両は、このタイプです。

 

西15丁目停留場から進み、二条横断歩道橋へ。

下を通るは250形の252。

釣り掛けモーターの重々しい音を響かせて進みますが・・・こちらも、いつまで走る姿を見れるか・・・

で、二条横断歩道橋ですが、先客が約10人。

過去、何度も札幌市電を撮影していますが、いつもひとりぼっちの撮影でした。

 

外回りをM101が接近。

 

おっと、ビルの陰になってしまいました。

ダメ写真です。

 

後追いで、もう一枚。

 

二条横断歩道橋で撮った写真はイマイチだったので、場所を変えて再度撮影。

ロープウェイ入口停留場まで移動、一周して来たM101を撮影です。

ここは先客無し。

いつもの様に「ぼっち」での撮影が可能でした。

 

停留所で停車中の姿を、もう一枚。

 

M101は、札幌市電の電車の中で、唯一昭和の時代の塗装を残している車体です。

かつては、2両連結で「親子電車」として運行(ラッシュ時にTc1形を増結)していたそうです。

今後も新型車の導入に伴い「昭和の電車」が廃車となるでしょう。

寂しくは思いますが「真夏」に利用する時は、冷房のある新型車の方が有り難いです。

※札幌市電の「昭和の電車」には冷房なしです