「飲兵衛」の聖地、札幌ススキノから駅前通りを南に向かうと、鳥居に出くわします。
豊川稲荷札幌別院です。
鳥居が建っているので神社・・・いや、曹洞宗の寺院である豊川稲荷(愛知県)の札幌別院だからお寺・・・???
愛知県の豊川稲荷には行った事はありません。
しかし、調べると「神社ではないものの境内の参道には鳥居が立っている」との事。
なので、豊川稲荷札幌別院にも鳥居が建っていますが、お寺・・・いや、そうでもありません。
ネットで検索したら、事務所で直接確認した方が、豊川稲荷札幌別院の方より「衝撃」の回答を受けていました。
「1階がお寺で2階部分は神社」・・・???
では、参拝。
2階の「神社」へ。
「神社」の「鈴」が下がっています。
とにかく、ここは「稲荷」。
鳥居の両側には、狐が「睨み」を効かせていました。
狭い敷地ですが、色々置かれており「密度が濃い」境内です。
「お寺」でもあるので、菩薩像も建っています。
1階部分の一角にススキノ七福神。
こちらは、地蔵(?)の団体。
屋根付きの石碑は、水子供養の「薄野娼妓並水子衰悼碑」。
ススキノの花柳界の無縁仏と水子を哀悼する目的で「薄野花街哀悼碑建立期成会」によって1976年建立との事。
境内社も建っています。
稲荷大明神です。
鳥居の並び(駅前通りに面した側)には、豊川稲荷札幌別院の由来が掲げられていました。
駅前通りに面して、もう一つ「歴史」が掲げられています。
ここは画家の三岸好太郎の生誕地との事。
※ウィキペディアのリンク張ったので、興味のある方はどうぞ
参拝を終え、御朱印を・・・事務所に人気が無い・・・呼び鈴を押しましたが・・・(-_-メ)。
また来ますね。