定山渓温泉の温泉街に建つ岩戸観音堂は、道路建設の犠牲者を弔うために建てられました。
洞窟に33体の観音像が安置されていますが・・・別の機会にお参りします。
今回はお堂だけ。
お堂の手前には「修行大師」の像。
さて、小生は、北海道内の神社を調査しています。
調査で国土地理院の地図を見ていたところ、岩戸観音堂のすぐ裏に神社マークを発見。
しかし、ネットにも書籍にも岩戸観音堂の裏には神社の記録なし。
なので、岩戸観音堂の右側の階段を登って「現地調査」です。
この階段、勾配がキツくて、しんどい(-_-;)
階段を登った先は、定山渓岩戸公園になっています。
神社は影も形もなし・・・かつて建っていたのかもしれません。
雪に覆われた公園の片隅で、石仏が「ぽつん」と建っていました。
定山渓温泉は札幌市内ですが、「奥座敷」と呼ばれる場所。
標高も札幌市街より200m以上高い場所です。
まだまだ雪が残っていました。
おまけに、夜には雪(札幌市街は雨)になりました。