東京都 足立区 西新井大師 | たあぼかめら

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勝手きままに写真を撮っています。
撮影予定の変更は「毎度」の事。
好奇心がカメラ持って「放浪」してます。

西新井大師、正式な寺の名前は總持寺です。

真言宗のお寺です。

場所は、東武大師線の大師駅からすぐ。

 

山門に、「2016大師よさこいフェスタ」の看板。

開催日は7月24日(日)です。

用事の無い方、ぜひ。

 

本堂。

江戸時代の本堂は昭和41年に火災で焼失。

昭和46年に再建。

 

不動堂。

関東三十六不動霊場の二十六番札所です。

 

四国八十八箇所霊場。

四国霊場と高野山の霊砂が敷かれています。

左側から順に巡って下さい。

 

三匝堂。

明治の建築ですが、内部が螺旋状になっている栄螺堂の様式です。

現在は非公開ですが、珍しい様式との事。

 

塩まみれの「壮絶」な姿のお地蔵様。

塩地蔵です。

いぼ取りに霊験ありとの事。

 

鐘楼。

ここの梵鐘は、10年ほどアメリカに滞在していました。

戦後、アメリカが持ち帰り、終戦記念碑としてパサデナ市に飾られていました。

その後、日米親善の絆として返還された珍しい経歴の梵鐘です。

 

東武大師線は、東武伊勢崎線の西新井駅からたった1駅のみ。

短い路線です。

でも、当初は東武東上線へ接続する路線として計画されていました。

施工工事申請後、関東大震災や予定地の市街化等で、計画は消滅。

用地確保ができた1駅だけ、西新井大師の「参詣用」に開業。

なんで、1駅だけの盲腸線がこんな所に?と不思議でしたが解決。

乗ると、すぐに終点の東武大師線。

「参詣用」として1駅だけ開業でしたが、現在は利用者のほとんどが通勤通学です。