東急世田谷線の沿線散歩の続き。
曹洞宗のお寺、勝光院です。
世田谷領主吉良氏の菩提寺とあったので、ちょっと調べてみました。
赤穂事件の敵役、吉良義央(吉良上野介)の「吉良家」とは、別の家系みたいです。
山門。
本来であれば、寺の入り口から写真を撮ります。
しかし、訪れた日は葬儀が行われており、親族を待つ車がずらり。
観光地では無い「現役」のお寺なので、遠慮しながらの撮影です。
本堂。
葬儀は別の建物で行われていたので、撮影は大丈夫でした。
鐘楼。
梵鐘は元禄11年(1698年)の作。
第二次世界大戦の時、供出されるも鋳つぶしを逃れ、寺に戻ってきた梵鐘です。
このお寺、竹林がキレイです。
竹林を背に、お地蔵様を一枚。
境内に、写欲をそそる花も咲いていました。
さて、世田谷線の沿線散歩、まだまだ続きます。