石狩灯台吹雪模様 | たあぼかめら

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勝手きままに写真を撮っています。
撮影予定の変更は「毎度」の事。
好奇心がカメラ持って「放浪」してます。

冬型の気圧配置で、北海道の日本海側は場所によっては大雪。
札幌は午前中に少し降っただけですが、高速道路が雪害で通行止めの区間もあります。

このアヤシイ天気の中、定期的に撮影している石狩市の石狩灯台へ。
石狩市に近づくにつれ、地吹雪。
でも、石狩灯台の近くは、雪が止んで撮影は大丈夫そう。
灯台の所まで、除雪していないため、車を止めた箇所からひたすら歩く。

けっこう雪が積もっていましたが、堤防の上は雪が吹き飛ばされており、普通に歩く事ができます。
でも、この堤防まで上がるまで、大変。
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堤防の上は、日本海からの強風にさらされます。
なんせ、雪が吹き飛ばされる所ですから、風が強烈です。
行ってみようと思った方、しっかり防寒して下さい。
帽子無しだと、脳ミソが冷えてヤバイです。

灯台に近づいた所で一枚。
灯台の向こうの山が、しっかりと見えてきました。
天気、このまま回復するかな?
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撮影後、烈風の中をさらに前進。
あ、黒い雲が近寄ってきました。
冬の北海道は、天気が急変します。
石狩灯台の向こうの山々が、雪雲に覆われてしまいました。
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雰囲気、ヤバそうです。
石狩灯台の所まで行くのは断念。
引き返します。

石狩川は、吹雪の向こうでゆったりと流れています。
風が強く、地吹雪気味なので、鳥の姿は確認できませんでした。
何か飛んでいたら、いい被写体なのですが。
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吹雪の中、鼻水たらしながら車まで引き返し。
夏の間、観光客で賑わっていた石狩灯台周辺も、真冬に訪れる人は、酔狂なカメラオタクのみ。

石狩灯台の撮影は、また来年。