あの日からちょうど３ヶ月目の今月１１日、
全国各地で脱原発を訴える会合が開かれました。
当然の動向であると思います。
世界的にもその思いは波及し、原発大国・フランスでさえも
国民からの脱原発の訴えは高まるばかりです。
ドイツ、スイスは相次いで脱原発を正式に宣言しました。
本来であれば唯一の被曝国でもある日本こそ真っ先に
宣言すべきことだったのではないでしょうか。
残念ながら今の日本の政治家には、
浜岡原発停止で精一杯のようです。
今だに原発撤廃については慎重であるべきとする
意見も多いようですが・・・
そのような方々は核廃棄物の処理さえ
事実上不可能であり、地震ひとつで
自家製核爆弾と化す現実を何と見ているのでしょうか。
未来の地球と子孫への負の遺産を精算することを
躊躇する理由がどこにあるのでしょうか。
日本は即刻、脱原発へと舵を切るべきです。
もはや原発利権にしがみついた政治屋や御用学者の
戯言に付き合っている場合ではないのです。
日本には原発に頼らずとも十分なエネルギーを
確保できる技術力があるのです。
今こそ挙って「原発さん、これまでありがとう！」
と宣言しようではありませんか。