☆自分の体に取り込まれるもの、気にしてますか?☆
こんにちは!
仙台でマクロビカフェ『みのりcafe*Harvest』を開業準備中の、晃満(こうみ)です
少し前の話ですが、9月21日(金)にアロマコーディネーターで、マタニティトリートメントサロンをされている、樹三千子さん のワークショップに参加してきました。
題して、『布ナプキンを使ってみよう。洗ってみよう』です!
布ナプキンって、今とっても見直されてますよね。
その理由は、
1.エコだから(使い捨てじゃないからね)
2.経済的だから(洗って、何回も使えるからね)
3.冷えを改善してくれるから
4.生理痛や月経前症候群(PMS)が緩和されるから
5.経血の量が減り、期間が短くなるから
6.婦人科系の疾患に罹りにくくなるから
などが、挙げられます。
さて、1と2の理由は、誰にでもわかりやすい内容だと思うのですが、3~6の理由はどうでしょうか?
これは、ケミカルナプキン(市販の紙ナプキンのこと。実際、“紙”は使われていません)がどのようなものでできているのかということ、そもそも人間の体ってどうなっているのかということに関わってくるようです。
まず、ケミカルナプキンというもの大半は、ポリエチレン・ポリプロピレン等の石油系素材や、高分子ポリマーなどの吸収促進剤(これは冷えピタなどにも使われています)、さらにはデオドラント剤や香料が使われています。
こういったものが使われている・・・というだけでも、直接肌に触れるものとしては、なんだか背筋が寒くなりませんか?(私だけ?)
こうした化学物質は、実は気付かないうちに、皮膚から体に吸収されていくんです。
肌は、“吸収”するんですよね。じゃなきゃ、みなさん高いお金を出して保湿美容液なんて買わないでしょうし、捻挫して湿布を貼らないでしょ?(湿布には消炎鎮痛剤が入ってますよ)
特に、ナプキンをあてるところは、腕の皮膚の49倍とも言われるほど吸収率が高いんです。
そんな敏感なところに、ケミカルナプキンが触れるということが、体にとってベストな選択とは、私は言い難い気がします。
さて、高分子ポリマーというのは、水分をたくさん吸収冷却し、固めてくれるものです。この特徴が、私たち女性に特有の“冷え”の原因の一つとして考えられています。
そして、化学物質を吸収したり、冷やされた子宮は、生理のたびに生理痛やPMSを誘発することに繋がるとされています。(生理痛やPMSの程度に個人差はあります)
さて、先日参加したワークショップでは、実際にケミカルナプキンを使って、高分子ポリマーがどれくらい吸水するのか、吸水した時の断面はどうなっているのを実験したりしました。(ためしにやってみると、面白いですよ)
また、布ナプ普及協会の佐藤さんや、“布なぷ屋まーどれ”のたかのさん から、実際の使用感や取り換えの頻度、また環境に優しい素材を使ってのお洗濯についてをじっくりお話しして頂きました。
また、布ナプキンを汚さない工夫として、月経血コントロールを覚えていきましょう!ということで、骨盤底筋を鍛える基礎体操も教えて頂きました^m^
ワークショップの最後には、“布なぷ屋まーどれ”さんのお手製布ナプキンと、無添加手作り石鹸も作られている樹さんの、この日のために用意してくださった、布ナプキン用の洗剤もプレゼントして頂きました。
今回は、少人数でのワークショップでしたが、11月10日(土)には、布ナプフェスタが開催されます。
このイベントは、気軽に布ナプキンに触れてみましょう!っていう感じで、楽しめると思います。
不要な布を持っていくと布ナプキンを作ってもらえたり、布ナプキンとは直接関係ないようですが、さまざまなワークショップもあります。
美味しいお店も出張販売されていますので、お気軽にご家族で(ぜひパートナー様も)足を運んで頂けると楽しいと思います。
詳しくは、布ナプ普及協会様のサイトでご確認くださいね。
※追記
私の尊敬する、シンガポール在住の代替医療士Vanillaさんが、ご自身のブログでも最近、布ナプキンと月経血コントロールについて投稿してくださっています。
ぜひ、ご一読いただけると、もっともっとわかりやすいと思います^^
オススメ記事① ⇒ “生理に悩むあなたへ☆布ナプキンってなあに”
オススメ記事② ⇒ “布ナプキンを上手に使うワークショップ”
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