本日のカフェはLoftの最上階にある『Chart in Cafe』です。
大雨の去った仙台は日中暑くなりまして、柚子ハニーソーダでカラカラな喉を潤していました。
今日で、東日本大震災から早3ヶ月です。
その間に、仙台の中心部などは急速に復旧を遂げ、今では何事も無かったかのような趣です。
それでも、私達の心には震災前と震災後を比較してああだこうだという会話が根付いてしまっているようです。
私の周りでも、若干の変化はあります。
それは私の伯母です。ご主人である伯父を亡くして15年、一人で誰に頼ることなく生きていました
彼女は今年70歳になりましたが、その割には若くてパワフルに見えます。
いえ、私が今ではそう見ていました。
でも、震災以降何かと連絡してきてくれます。
私も地震直後からずっと連絡がとれず心配していたので、こまめに連絡がくるのは安心だと思っていました。
しかし、毎月ランチに行ったり2人で温泉に行ったりするほど行き来することは無かったので、この変化に少なからず驚いています
伯母も急に一人で生きていくことの不安を覚えているのかもしれません。
今日一緒に街を歩いていても、しきりに自宅に来ないかと誘ってくるのです。
もしかすると、こうした不安感を覚えている年配の方は増えているのではないでしょうか
あの震災から3ヶ月。
街の復旧・復興とは反比例して、取り残されていく人々の心・・・。
これは震災前に戻ることがあるのでしょうか
私自身の、生きることに対する捉え方もまた、変わってきているように思います