第10回バローこども将棋まつり
大会出場者全員の集合写真
夏休みも最終盤の8月22日、今年も高山バローSCにて、高山将棋教室支部主催でこども将棋まつりを開催しました。
午前中は、日本将棋連盟所属のプロ棋士、高崎一生五段の指導対局や、ふれあいコーナー(今年はどうぶつしょうぎの紹介)などの内容
でした。
ズラリと並んだ入賞者へ渡される盾や高崎先生の直筆色紙や執筆された本など・・・
午後からは、将棋大会~名人戦(上級~有段)と新人王戦(初心~中級)の部~を行いました。
名人戦優勝の様子(本格的な盤駒で)
名人戦はこれまででおそらく最高のハイレベルではなかったかと・・・
名人戦(18名参加)
優 勝 斉藤 裕也 (三重 陵成中1)
準優勝 脇田菜々子 (愛知 葉栗中2)
3 位 脇田 響 (愛知 葉栗北小5)
4 位 西川 洸佑 (長野 平谷中1)
5 位 三輪 優斗 (岐阜 興文小5)
新人王戦決勝の様子、とても新人王戦のレベルとは思えない将棋でした。
新人王戦(24名参加)
優勝 青野 光太 (愛知 南山中2)
準優勝 吉田 拓海 (愛知 南山中1)
3位 猪野 央人 (埼玉 常盤小6)
4位 三味 旺我 (石川 天神山小4年)
5位 深津 暖 (富山 山室中部小4年)
<将棋まつりを振り返って>
今回は10回目の節目と言うことで、今まで以上に告知に力を入れた効果があったのか、将棋大会には過去最多の42名の参加者に来ていただき、主催者として本当に嬉しく思いました。
大会のレベルも、地方のイベントとしては名人戦・新人王戦共にかなり高いものになりました。 それぞれ棋力も実績もある皆さんが入賞されました。おめでとうございます。
前回までと同じく、将棋連盟よりプロ棋士の派遣を得ることができ、新鋭の高崎一生五段をお呼びすることが出来ました。 高崎先生には午前・午後の両方で、指導対局を数多く指していただきました。 また参加者からのサインや写真の申し込みにも快く応じていただくなど、深くお礼申し上げます。
また今回は、株)ねこまど様より「どうぶつしょうぎ」を頂き、まだ将棋はちょっと…という小さなお子さんたちにも気軽に立ち寄って、楽しんでもらうコーナーを設けましたが、好評のようで、また次回以降もこのようなふれあいコーナーを充実させていきたいと考えております。
今回将棋大会に参加していただいた皆さんにはこの場を借りて深くお礼申し上げます。次回は、来年春(3月末)に開催できれば、と考えておりますが、また多くの方のご参加を心よりお待ちしております。