サークルにおける手話表現の違和感 1/28 | no title

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高をくくる

 

   

 

毎月の手話サークル運営も終わりが近づいている。

僕の運営しているサークルでは毎回レベル別講座なるものがあり、

参加者の学びたいレベルに合わせて、参加できる講座を選択できるシステムがとられている。

 

種類は三種類だ。

レベル①か、レベル②か、レベル③。

今回僕が担当したのはレベル②だった。

進行速度は比較的遅く、情報保障もしながら進むタイプの講座である。

 

取り扱ったのはろう者の手話特有表現。

NHK「みんなの手話」でも以前放送があった。

教えてほしいという意見メールの影響によるものかどうかは分からないが、とにかく助かる。

 

ろう者特有表現ということは日本語化するものが難しい表現である。

そもそも手話と日本語が別であるという話から始めなくてはならない。

だが、自分の話をするにしてもそれを明確に認識し始めたのは3回生の後半からだったように思う。

口話が日本語ではない時点で、その手話表現は日本語とは呼びづらくなってくる。

自分が日本手話をしているわけではないのだが、それでもサークルにおける手話が

日本語によっているかどうかくらいは判別がつく。

 

総じて日本語に対応させた手話が多いのは

大学の手話サークルの教え方によるものだろうか。