僕の人生は | no title

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高をくくる

   

 

僕の人生は七転八倒。

恵まれた家庭に居たはずなのだが、少なくとも財政的に恵まれた家庭に居たはずなのだが、どうしても僕という人間が愚かなせいで、僕という人間の人生に迷惑をかけている。

 

僕という人間の人生は間違いなく自分のものなのだが、

それを判断してきたのは僕なのであり、

瞬間瞬間の責任は僕にある。

 

これまで愚かな選択たちの責任はその時々の僕にあり、

それはすなわちその選択たちの総体が僕を形作っている。

 

愚かなものを積み重ねても結局愚か者しか出来上がらない。

最低だ。

 

なぜこんな最低なことばかりを繰り返したのか。

それは恐らく僕が人間としての経験を積み重ねなかったからである。

 

あともう少しちゃんとした人間だったら?

あともう少し小学5年生の時に人と関わろうとしていれば?

諦めずに部活に取り組んでいれば?

 

自己肯定感がもう少しあったからもしれないし、自身をもう少し持てたかもしれない。

そうすればもっと幸せにできた人が居たのに。

最低だ。

 

僕は人のことを余裕のある時はずっと幸せにしたいと思う。

でも、それは余裕のある時だけだ。

そして、僕にその時はほとんどない。

スキルが、実力がないからだ。

 

こんな僕を認めてくれる居場所も、人も、もう見出せない。

人間は正直だ。

そしてまた自分も人間だ。

僕もまた実力のない人間が嫌いで、努力をしない人間が嫌いで、自分に自信のないやつが嫌いだ。だから自分が誰よりも嫌いだ。殺してやりたい。