病み期 12/13 | no title

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高をくくる

精神的に疲弊していることを「病んでいる」と表現することがある。

精神病を患うというイメージなのだろう。

 

昨日の夜は涙が止まらなかった。朝は疲れていた。

僕は昼の会議の為に10時に家を出た。

空は灰色で、地面に溜まった水たまりが雨を予感させていた。

12時にBOXに着く。

 

会議を終える。

僕は病んでいた。

度重なる苦悩に加えて人間関係の激変。

胃が痛くなった。ここまでの症状は高校三年の時以来だが、

まぁ、あの時は慢性的に胃が痛かったので、今よりはましだろう。

 

四限目には授業があった。

友人とLINEをしていたが、友人に思いのたけをぶつけられてしまう。

それも僕が結局は悪いのだろう。しかし、LINEというのは不便だ。

文字だけだから、というのもあるし、好きな時に会話を打ち切ることが出来るというのもある。

 

僕は先輩のことを友達だといった。

僕は友達のつもりだった。

いつからかおかしくなっていた。

友人はそれを訝しんだのだろう。

 

結果的に僕は更に精神的なダメージを蓄積することになった。

苦しい。病みにダメージが重なっていくような感覚。

いっそ、死んでしまいたいとおもう。

生を誰からも求められていないとおもう。

 

しかし、以前から「自分がここに至るまでに消費されたお金・時間」「死ぬことで必要な費用」「僅かな悲しむであろう人々」の存在が僕のそんな行動を引き留める。

病んでいる。

病んでいるんだけど。

僕はあと10日で団体の代表を終えるのだ。

それまでは責任がある。

僕は病んでいる場合ではないのだ。

僕はみんなを支える為の、柱としての代表なのだから。