プレイエル・ピアノ♪
かの有名な作曲家、ショパンが愛した知る人ぞ知るピアノです。
少し前の話になりますが、
僕の生徒さんでピアノの先生をされているNさんとその生徒さんと(わかりにくくてスミマセン(^^;
たくさんのピアノを試奏してきました。
僕はショパンが大好きですので、古いプレイエルピアノを見るだけでテンションが上がります♪
ショパンの曲ではバラード、スケルツォが特に好きですね!
やはり、ショパンが好きなら、
ショパンを演奏される方なら、
ショパンの生きていた時代のピアノに触れる事はとても重要だと思います。
ショパンの時代のピアノは今のコンサート・グランドピアノみたいに大きくなく、、
フランス風の華やかな装飾に
家具調の色合い、
家に置いておくだけで幸せになれそうな
カワイイ(?)ビジュアルだったんですね(^O^☆♪
僕がプレイエルで特に好きな点が、
この透かしになった譜面台♪
なななんと、ブランドロゴが入っているんですよ〜!
よーく見て下さい!見つけられたかな?
*PLEYEL*
という神々しいロゴが(^O^☆♪
あともう一点好きな点は、バロック調の角張ったデザインですね!
なんというか、
現在普及している黒のピアノ(もカッコいいんですが)に比べて
"圧迫感"がないんです。
部屋のインテリアに溶け込む感じがいいですよ〜
ピアノをあまり弾かなくなっちゃった人でも
お部屋に置いておきたくなるようなデザインが素晴らしいですね。
そして、いざ演奏
昔のピアノは今のピアノよりも低いピッチだったんです。
つまり、ショパンの聴いていたCの音(ドレミのドの事です)は、今のCの音と違ってもっと低かったんですね。
・・哀愁ただよう、なんとも優しくそして暖かみのある音色を奏でてくれるピアノ・・幸せになれます♪
ちなみに同年代の超有名ピアニストであり作曲家だったフランツ・リストは煌びやかな高音が鳴るエラール社のピアノやベヒシュタインを好んで弾いていたらしいです♪
ラ・カンパネラを作曲したリストらしいですね!
ショパンとリストのピアノメーカーの趣味嗜好の違いに、二人の性格の違いが現れているような気がします。
ショパンがお好きな方は、ぜひプレイエルを弾いてみて下さいね!
少しだけ、ショパンの心に近付いた感じがしちゃいますよ〜〜(^o^)