本日の

地域のみんなでゆる〜く仲良くなる会

ゆる仲の会では

関頑亭先生の御息女

関佐喜子さんをお迎えし

「母を語る」というテーマで

ご講演頂きました


偉大な芸術家の妻として

夫 頑亭先生を支えてこられた関民さんは

1919年生まれの有名な帽子作家です

1947年に平田暁夫先生に師事され

1967年に自宅の一角に

帽子アトリエ関民をオープンされました

2010年 自宅で91年の人生に

幕を閉じられたそうです



若い頃から映画が大好きで

佐喜子さんもご一緒に

かつて国立市にあった

唯一の映画館 、スカラ座で

「嵐が丘」や「カサブランカ」「エデンの東」

をお母様と鑑賞した想いでのエピソード

映画の中から

帽子のデザインのヒントを得ていた事


帽子作家になるきっかけは

大陸からの引き揚げの際

丸坊主にしたため

帰国してからソフト帽のツバを

自分で切り取り

トルコ帽のようにアレンジして

素敵に被られた

この事をきっかけに

帽子に興味を持ったという

エピソードなどなど


お母様への愛情いっぱいの

お話に引き込まれました

関民さんは

「帽子はまちの景観のひとつ」

とおっしゃっていらしたこと

とても素敵です



佐喜子さんありがとうございました

頑亭先生

関民先生

ありがとうございました😊


荒先生のコーラスのレッスンでは

「翼をください」

「車にゆられて」

をうたいました

荒先生

ありがとうございました


終了後

何時ものように

頑亭文庫さんへ



本日18日は頑亭先生の御命日で

『頑亭忌』ということで

ギャラリー茶房『頑亭文庫』さんは

オープンデーを開催されていました


美味しいケーキやお料理や飲み物をいただき

先程拝聴した佐喜子さんの講演の内容を

反芻し

頑亭先生と民さんの

ありし日の御姿を偲びました


ありがとうございました