昨日は
国立支部婦人部長と共に
明治神宮崇敬会わかば会
の奉仕活動のため
明治神宮に行ってまいりました
振舞
舞楽会の最初にわれる曲です。天地の神々と先霊を祀る意味があるとされています。左右の舞人が一人ずつ、笛・太鼓及び鉦鼓だけの伴奏で舞います。周の武王が天下の平定を誓った光景といわれています。
北庭楽
この曲は、亭子院(宇多天島・在位887年~897年)の時に、平安宮の不老門の北庭にて作られたと伝えられています。一説には、大国の法で夫婦となる日に、家の北面においてこの曲を奏した、とも伝えられています。左方の四人舞で、襲装束の片肩をぬいで舞います。
納曽利
高麗から伝わった舞曲ですが、由来などは不明です。「双竜舞」といわれ、雌雄の竜が楽しげに遊ぶ姿をかたどったものと伝えられ、昔は相談など勝負事のおりに、勝者を讃えて奏したとされています。
右方の二人舞で、舞人は絢爛な打ちかけのりょうとう装束を着け、面を彼り、右手にばちを持って、破および急を舞います。
長慶子
醍醐天皇の孫・源博雅の作といわれている名曲で、慶祝の意を表し、慣例として舞楽会の結びに奏されます。曲だけで舞はありません。