3年前の昨日書いたブログ
「国立市の歌」を発車メロディーに‼︎
です

国立町から国立市
になった時に制定された
「国立市の歌」
この「国立市の歌」のルーツは
「くにたちの歌」
実はまったく同じ歌なのです‼︎
市制施行を記念し
当時
あらたに国立市の歌を募集しましたが
「国立市の歌」
にまさる作品がなく
「くにたちの歌」が「国立市の歌」
になったそうです




私は「国立市の歌」の歌
をJR国立駅の発車メロディー
にすることを3年前より提案しています


私は国立生まれ国立市育ち
なのですが
正直「国立市の歌」を
知りませんでした

国立市立第一中学校の先輩の
永見理夫市長は中学生時代
一中で歌っていらした
そうですが、
国立市立第二小学校
国立市立第一中学校
に通っていた私は歌った覚えがありません

なので
この曲の存在を知った時
私にとって懐かしいというより
とても新鮮に感じられ
「国立市の歌」について
いろいろ知りたくなり
調べてみることにしました


「国立市の歌」




*町歌をつくろう‼︎


昭和30年 国立町教育委員会で
くにたちの町歌を作りましょう
ということになりました

そこで
国立町在住・在勤の町民に
作品を募集したところ
歌詞42   作曲32
の作品が集まりました


その中から
歌詞は長友貞夫さん
作曲は水野隆司さん

作品に決定したそうです






作詞者の長友貞雄さんは
国立市中在住の方です


長友さんは
自宅の一室を「文庫」として
開放していらっしゃいました



私も小学校低学年の頃
小さな、地域の図書館のような
長友さんのご自宅に
通っていました


今でも文庫の部屋の縁側から見る
長友さんのお宅の
手入れの行き届いた
庭を思い出します


学校で嫌なことがあった時も
長友さんの文庫に行って

自分の好きな本を手にとると
元気が出ました

長友さんも長友さんの奥さんも
寡黙な人でしたが

話しをゆっくり聞いてくれる方でした
そして
帰る時、必ず

「気いつけて!」

と送り出して下さいました

長友さんの文庫は
地域の子どもたちの居場所
だったのです






ゆる仲の会のコーラスのレッスン
では
必ず「国立市の歌」を歌います

「国立市の歌」のメロディーは
私達を元気にしてくれます

作曲者の水野隆司さんは
当時国立音楽大学の学生さん
だったそうです

一昨年
国立市役所にお友達のみなさんと
ご一緒に訪れて下さり
水野隆司さんに
お会いすることができました



とても素敵な方々でした
水野隆司さんは大学に通う際
三角屋根の国立駅舎を利用されていたそうです
国立駅構内に 
くにたちの歌の作詞、作曲募集のポスターが
貼ってあり
それを見て応募されたそうです

水野隆司さんが 
「くにたちの歌」
のメロディーに込めた思いを
もっとゆっくり聞かせて頂きたい

4月の「ゆる仲の会」に
水野隆司さんをお迎えし
「ゆる仲の会」でいつも歌っている
「国立市の歌」
のメロディーに込められた
水野隆司さんの思いを
ぜひ聞かせて頂きたいと思っています


国立大学町 幻の音楽村
富士見通り周辺は現在
幻ではなく、多くの
音楽家の方々が住んでおられます