少年少女世界文学全集の第1巻です。

主人公は木の人形です。
では、読んでみるとしましょう。
誤植があったようですが、ちゃんと修正用のシールが付いています。
ジェペット老人は木を削って人形を作ることにします。
しかし、その最中に人形の目が開いたり、鼻が伸びてきたり… 何とも不思議な木の棒です。
さあ、完成です。ジェペット老人は人形にピノッキオと名付けました。
ピノッキオは感激して、『いい子になってみせる』と言います。
学校へ向かっていると、芝居の行われている小屋がありました。大勢の見物客がいます。
ピノッキオも芝居を見たくなりました。しかし、それにはお金が必要です。
そこでピノッキオは教科書を売ってしまいます!
ピノッキオは小屋の中で災難に見舞われますが、何とか抜け出してきました。
嬉しいことに、人形使いは金貨を五枚もくれました。
ところが、その金貨を意地悪なキツネと猫が狙っています。
しかし、金貨は取られずに済みました(口の中に隠していたのです)
美しい仙女様でした。
ピノッキオ『お、落としてしまいました。あれ!?』
本当のことを言わないと、ピノッキオの鼻は伸びてしまうのです。
そして再び学校へ通うことにします。本当の人間になるために…
迷った挙げ句、ピノッキオは行ってみることにしました。
もちろん、そんなうまい話があるわけがありません。
彼は人間になることができるのでしょうか。
ミステリーや伝記などに食傷気味になったら、読んでみるのもいいでしょう。













