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【ディズニー映画】 毎月1日はマンデーサービスの日。 40年ぶりにコンバースを履いて、 ようやく実写版アラジンをTOHOシネマで観て来ました。 ハイカットは久しぶり過ぎて、履き方忘れて足に豆できた。 アラジン、すんごい面白かったょ。 次から次へ繰り広げられるアクション。 目眩くファンタジーの世界。 何より、超リアルな特撮映像技術に、 前のめりで観入ってしまいました。 今時映画館は、 とにかく大人しく静かに観てなきゃならないのがつまんないね。 とは言え、左右両隣の席が空いている場所を選んで、 一人、ノリまくってました。 ディズニー系の映画を観るたびに思うこと。 「生きてて良かったなぁ」 という事。 私には、 幼い頃に観たディズニー映画に魅了され、 コネも何にもないのに、一人アメリカのディズニープロダクションやルーカスフィルムに売り込みに行くような、 ジョーダンを地で行く破天荒極まりない生き方をする兄がいました。 両親のため息をよそに、そんな兄のする事なす事、内心コッソリ楽しんでいた私。 時々とばっちりには迷惑したけどね。 口では一言も言わなかったけど、 大好きでした。 結局どこにも入社できなかったので、自分でCG映像制作会社を立ち上げ、何とか一人で頑張ってたけど、最期は6000万円の借金を抱えて自死してしまいました。 破天荒な性格なはずなのに、そこだけは真面目だったんだ。。。 突然の自死だったので、本当のことは実の妹の私ですら知る由もないのですが、 たかが6000万円ごときで、自ら命を断つなんて。なんて事してしまったのか。。。残念で残念で仕方ありませんでした。 人生はディズニー映画のようにはいかない。。。 そう失意のどん底に突き落とされた気がしました。 しかし、兄の死を受け入れるまでしばらく時間がかかりましたが、 やがて4人の子どもたちと、最近は孫たちとも、 ディズニーの映画を観て楽しむことで、 私は兄の分まで、自分の人生を心ゆくまで楽しもうと思うようになりました。 もう15年経つけれど、 今日も、 生きてて良かったよ、おにいちゃん。 アラジン面白かったよ、お兄ちゃん。 エンドロールを観ながらそう呟いたら、 隣の空席に、ポップコーンを頬張る兄の姿が見えた気がしました。 12日からトイストーリー4 8/9からは実写版ライオンキング って超忙しいんだけどwww

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