テクニカルアナリストのTAKAYAです。
私が今までの経験を書にした
『infini Material』という投資マニュアルからの抜粋です。
~ 投資家として成功する為の3つの法則 その1 ~
『目的を持つ事』
こんな有名なたとえ話があります。
ある旅人が道を歩いていると、4人のレンガ職人がいました。
それを見て、「何をしているのですか?」と各職人に1人ずつ聞くと、
それぞれ 次のように答えました。
レンガ職人A:「レンガを積んでいるんだ」
レンガ職人B :「レンガを積んで壁を作っているんだ」
レンガ職人C :「レンガを積んで教会を作っているんだ」
レンガ職人D :「レンガを積んで教会を作ることで、人の心を癒す 空間が出来るんだ」
見た目では同じ事をしている職人も、中身が少しずつ違います。
レンガ職人Aは、ただただ目の前のレンガを積んでいるだけです。
レンガ職人Bは、レンガを積んではいますが、その全体は見えていません。
レンガ職人Cは、何を作っているかは分かっていますが、完成後までは考えていません。
レンガ職人Dは、何を作り、それがどの様な結果が得られるかまでをも見据えています。
レンガ職人は、同じ作業をしていますが、
それに対する視点は全く異なっているのが分かります。
これが何を表しているかというと、
“目的意識の大切さ”なのです。
例えばこの4人の職人に突風が吹き、苦労して積み上げたレンガが
崩れてしまったとしたら、その後の行動に差があると思いませんか?
目的意識なくレンガを積み上げている人ほどそこで作業を投げ出し
てしまい、意識ある人ほど挫けずに頑張り続けられると推測されます。
この例えはレンガ職人に限らず、どんな場面にも当てはまることで
あり、勿論、投資も例外ではありません。
勝ち組の人たちは、
『50歳までにリタイアして、海外に移住する!』
『年金はあてにできないから、
60歳までに安定した収入源が必要!』
『40歳までに家族に家を建てる!』
などなど、人によって内容は様々ありますが、明確な目的があります 。
ただ単に”欲しい”と思うことはいつでも思っている事ですよね!
目的が明確でないというのは、
『流行っているから』
『投資をしているということ自体がカッコイイから』
『簡単に稼ぎたいから』
『楽して稼ぎたい』
こういった“ピンチの時に頑張れる理由”に欠ける
内容であった場合のことを言います。
正直に言うと、そんな甘い考えで、相場で勝ち残れるはずがありません。
それを本気で手に入れるという明確な動機が必要なんです。
その明確な目的を今一度確認しましょう。
目的が決まれば、その為に何をするかを決めればいいだけです。
そのかわり、目的を達成する為には
良い事も悪い事もすべて受け入れると約束しましょう。
明日は、投資家として成功する為の3つの法則 その2です。
お疲れ様でした。
Comment by TAKAYA
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