ジムリカーズ氏の予測
これから起き得る世界の政治経済大災害等の条件はあるが、
ジムリカーズ氏は2026年までに金価格は現在(240
0ドル/1トロイオンス)から27000ドルに達すると予
測している。(正確には27533ドル)になると計算さ
れる。日本円に換算すると(為替:150円/ドル~120
円)想定すると405万~324万円/1トロイオンスにな
る。
何故そうなる可能性があるのか?
西側諸国、主に基軸通貨発行国アメリカがその主要国の中
心であり通貨発行はM1マネーサプライは17.9兆ドル(
2790兆円)もあり世界は基軸通貨でありながら何の(
金の裏づけない)通貨として発行続けている。
このままだとドルの信用の失墜が起きるので、基軸通貨と
して保持する為にはある比率で金本位制を復活する事を余
儀なくされる想定すると彼は言っている。
その比率を彼は40%と想定している。M1マネーサプライ
の40%金とのバスケットにしないとドルの信用は保てな
いと彼は言っている。
M1マネーサプライの40%は7.2兆ドル(1116兆円
)分の金準備量が必要になると言っている。
米国の現在の金保有量は2億6150万トロイオンス(約
8100トン)でありM1マネーサプライの40%7.2兆
ドルで割ると予想金価格が判明する。計算結果は最初に述
べた通り27533ドル/1オンスとなる。
★上記ブログがうまく解説されている。またジムリカーズ氏
は資産あるいは貯金の10%の現物金保有で充分だ、とも発
言されている。ジムリカーズ氏の動画やツイッターを見てい
たので、俺はコロナ禍やロックダウン時にもかかわらず、せ
っせと田中貴金属へ通っていた。その成果を今得ている。